花蜜柑一山覆ひ真白なる
回答者 イサク
こんばんは。
この句のいちばんの問題は下五「見事也」ですね。
見事なのが「一山覆い」だとしたらわざわざ言う必要はありません。作者の感想をそのまま書いてしまうのも俳句としては侘びがないですね。
次に気になるのは「一山覆い」なのですが、ここに手を付けると俳句が変わってしまうのでやめておきます。
まずは「見事也」について、句の受け手が想像できるような映像化をお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 田平恒二*2 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
この句のいちばんの問題は下五「見事也」ですね。
見事なのが「一山覆い」だとしたらわざわざ言う必要はありません。作者の感想をそのまま書いてしまうのも俳句としては侘びがないですね。
次に気になるのは「一山覆い」なのですが、ここに手を付けると俳句が変わってしまうのでやめておきます。
まずは「見事也」について、句の受け手が想像できるような映像化をお願いします。
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回答者 げばげば
こんにちは。
田平さん、VOL2になったんですね。前回の蜩の夕まぐれと同様、とてもすてきな光景を詠まれる印象があります。
私の住んでいる地域には、蜜柑山があり、とてもいい香りがします。
比較的小さな花がつくので、山を覆うとまでのイメージは少ないかもしれません。
どちらかというと香りが周囲を覆います。
「見事也」という言葉を使わずに花蜜柑の見事さを表すにはどうしようかなと考えてみました。コメントの瀬戸内の蜜柑の花ということなので、こういう提案句。句意からはそれてしまいましたが、もし香りで詠むならこんな感じという一例です。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
実際に目にした訳ではありませんが、瀬戸内海上の船より、蜜柑の特産地の果樹園に花咲く数多の花の様子は圧巻であろうな・・・・と想像して詠んだ一句です。