ゆくかもどるか雑踏の白日傘
回答者 げばげば
添削した俳句: 行く戻る揺れる人込み白日傘
はじめまして、ダックさん。
げばげばと申します。
御句拝見しました。
「行く」「戻る」「揺れる」動詞3連打が光景の混乱を招いています。
迷っていることを「揺れる」と表現せず省略できるかもしれません。
そこで揺れるをカットして提案句。7・5・5になっていますが。
点数: 0
回答者 げばげば
添削した俳句: 行く戻る揺れる人込み白日傘
はじめまして、ダックさん。
げばげばと申します。
御句拝見しました。
「行く」「戻る」「揺れる」動詞3連打が光景の混乱を招いています。
迷っていることを「揺れる」と表現せず省略できるかもしれません。
そこで揺れるをカットして提案句。7・5・5になっていますが。
点数: 0
回答者 げばげば
添削した俳句: 祖母偲ぶ雨に堪え逝く藍浴衣
こんにちは。
御句拝見しました!
この句は「藍浴衣」という季語が入っています。これで、季感を出すことができると思います。
今回は、祖母偲ぶの「偲ぶ」という言葉を使わずに、作者が祖母を偲んでるのではないか、と読み手に想像させることに挑戦してみるのもいいかと思います。
まず、「偲ぶ」のは作者で、「逝く」のは祖母、「雨に堪える」のは祖母?3つの動詞が誰の行動かわかりにくいので整理した方がよいかもしれません。雨に打たれてたえながら亡くなった祖母という感じに読み取れてしまいました。
例えば、祖母を「祖妣」とすると亡くなった祖母ということが表せるので、「祖妣の藍浴衣」とすれば、あと9音で、いろいろ描写することができます。
雨の光景をゆったり描くもいいですし、仕立て直して孫が着ているという句にするもいいですし、何かそこに、祖母を偲んでいることが「偲ぶ」を書かずにわかる表現を入れると可能性が広がるように思います。
提案句は浴衣を虫干しして、大切にしている光景にしてみました。土用干しも夏の季語なので、季重なりではありますが、あえて浴衣は浴衣のままにしておきます。雨の句でなく、晴れの句になってすいません。雨の思い出はてつさん自らぜひ考えてみて下さい!
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 草刈りやいつも月日に魅入られる
こんにちは。
御句拝見しました!
一見すると、昼夜草刈りをする作者が、草刈り中も、昼は太陽に、夜は月に心奪われる様子を描いたのかと思いましたが、コメントを見ると違うようです。
月日とはどういう意味でしょう、魅入らるるとは。力不足か読み込めませんでした。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 白南風を背にてにもつは向い風
こんにちは。
はじめまして、とっくんトラックさん。
御句拝見しました!
気持ちいい梅雨明けの風と人工的な風をマッチメイクしているのが面白いですね。
工夫した中七ですが、一見するて、「背にて」「荷物は向かい風」と読めてしまい、ん?と誤読してしまいました。やはり、手に持つとちゃんと書いた方がいいですね。
さらに、「背に」「手に」と続くのがバタバタする感じがするので、整理した方がよいかもしれません。「もつ」という言葉も「手に」があれば省略できる説明です。
ということで、提案句。白南風が後ろから吹いていることは読み込めませんでしたが。提案してみましたが、やはり、季語も風、それ以外も風で取り合わせても、あまりにあまりに距離が近すぎてうまくいきませんでした!ストレートにハンディファンを季語にした句を作る方がよいかもしれませんね。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 草刈りやいつも月日に魅入られる
こんにちは。
コメント拝見しました!なるほど、草の伸び行くを見て、月日の経つ様に感慨をもっとている光景でしたか。すいません、読みが甘くて申し訳ありません。なるほど、なかなか味わい深いですね。
そうなると月日を少しいじりたくなり、提案句です。
人の思いに関わらず、時は刻々と過ぎていくという中七下五にしてみました。月日に魅入られるという句意に沿ってますでしょうか。いや、また伸びたという草の生命力の句の方ですか?
いかがでしょうか?
点数: 1
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