俳句添削道場(投句と批評)

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祖母偲ぶ雨に堪え逝く藍浴衣

作者 黒徹  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

祖母の藍浴衣を思い出し、回想として考えて見ました。

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七回忌祖妣の浴衣の土用干し

回答者 げばげば

こんにちは。

御句拝見しました!
この句は「藍浴衣」という季語が入っています。これで、季感を出すことができると思います。
今回は、祖母偲ぶの「偲ぶ」という言葉を使わずに、作者が祖母を偲んでるのではないか、と読み手に想像させることに挑戦してみるのもいいかと思います。
まず、「偲ぶ」のは作者で、「逝く」のは祖母、「雨に堪える」のは祖母?3つの動詞が誰の行動かわかりにくいので整理した方がよいかもしれません。雨に打たれてたえながら亡くなった祖母という感じに読み取れてしまいました。

例えば、祖母を「祖妣」とすると亡くなった祖母ということが表せるので、「祖妣の藍浴衣」とすれば、あと9音で、いろいろ描写することができます。
雨の光景をゆったり描くもいいですし、仕立て直して孫が着ているという句にするもいいですし、何かそこに、祖母を偲んでいることが「偲ぶ」を書かずにわかる表現を入れると可能性が広がるように思います。

提案句は浴衣を虫干しして、大切にしている光景にしてみました。土用干しも夏の季語なので、季重なりではありますが、あえて浴衣は浴衣のままにしておきます。雨の句でなく、晴れの句になってすいません。雨の思い出はてつさん自らぜひ考えてみて下さい!

句の評価:
★★★★★
★★

点数: 1

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添削対象の句『祖母偲ぶ雨に堪え逝く藍浴衣』 作者: 黒徹
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