俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1012ページ目

「草叢に小さい宇宙や蒲公英」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 草叢に小さい宇宙や蒲公英

書き忘れていました。
廃園の木馬に薄のふわふわ
は、584として読みませんでした。
9、8の句跨りのリズムで、寂れた景色から着地のやさしさへ対比が効いてると感じました。
本句は、やはり584に読んでしまうからか、読み淀むのかもしれません。
再訪失礼しました。

点数: 1

「うつし世は色即是空初桜」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: うつし世は色即是空初桜

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、雰囲気のある句ですね。上五中七が観念であるなら、季語はもう少し外していくか、もっと寄っていくか。
もし花で詠むなら、初、ということばが気になりました。
うつし世は色即是空花の影

ぎりぎりまで寄せてしまいました。

逆に、もうすこし外していくのも。ここで凧とか。

うつし世は色即是空いかのぼり
うつし世は色即是空凧の糸

すいません、実景は初桜なのに、斡旋論みたいな話をして。
詠みたいことがあふれて言葉がおいつかないみたいな時ってありますよね。十七音って短い、だから魅力的。

点数: 4

「其々に進みゆくなり石鹸玉」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 其々に進みゆくなり石鹸玉

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。味わいありますね。しっくりと心に入っていきます!好きな句です。
意思を持たせる擬人化もおもしろいですね。もし、擬人化を避けにいくとしたら、進んでいく方向にある景を詠むというのもひとつです。添削提案ではありません。

しやぼん玉それぞれの空ありにけり

進んでいく方向は晴れか曇りか、各々飛び方で進んでいけば佳いですよね。子たちもそう、私たち大人も俳句も何でもそうですよね。

点数: 2

「お握りと夫とふたりの花見かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: お握りと夫とふたりの花見かな

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。めいさんのコメントよかったですね。夫妻なのか子どもなのか、想像させてくれるおもしろみですね!

点数: 1

「夕風や蓬の予熱がまだある」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夕風や蓬の予熱がまだある

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

夕方になってもまだ蓬に熱が残ってる、発見ですね。
がまだある、のリズムが気になります。
こんな感じはいかがですか?

夕べなほ蓬に余熱ありにけり
をちこちに夕日の余熱よもぎ摘む

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 17

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

投稿日時:

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回答数 : 11

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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青空や黄色リボンの春帽子

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ぱかりのおくちそろりそろそろそふとくりーむ

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