俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の34ページ目

「三人のサンタ座りぬ三輌目」の批評

回答者 74

添削した俳句: 三人のサンタ座りぬ三輌目

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。勉強になります!
鱚釣りですが、逆に海岸(磯?)釣りが全く頭になかったので、見てきた光景しか知らぬものだなと感じました。
釣り糸垂らす、引き上げる、何匹か鱚が付いてるので外す、エンドレスという光景が記憶に残っていただけなのでイサクさんのように教えて頂けると「なるほど、じいさんは工夫してあの光景にしてたのだな」と納得できます。ありがとうございます。
句の話に戻りまして、なおじいさんとイサクさんのコメントを読んでから舟に乗る前の状況と舟に乗ったあとの状況を一緒くたにしていた!と気付きました。舟の上でおにぎり食べましたけど、登場させるなら乗り込む前でしたね…添削してもらった句が舟の上の状況として完成系と感じました。勉強になります。

御句、以前の投稿のを蒸し返して恐縮ですが…光景がパッと目に浮かび素敵ですね。
固まって座ってるか三両目にぽつぽつと座ってるかだと近しい場所にたぶん座っていたとして、「サンタ」と「三両目」でクリスマスの時期のプレゼントを抱えたお父さんたちと読み取れますね。思わずクスリとしました。クリスマスの時期は世のサンタさんたちは苦労してるらしいですね。
読んでみて、それぞれのサンタがくたびれた顔かニコニコ顔か、自分の経験から想像する感じが楽しいです。
さんさんさんと韻を踏んでる感じも、実際の光景から多少弄ったかそのままかどちらでも楽しくなりますね。
楽しく読める句ですが、座り「ぬ」がコメントを読むと引っ掛かるかもしれません。座ってなくても座らせた方が座りがいいかもしれないと感じます。

点数: 1

「閉じてとも言えず寄り添う日傘かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 閉じてとも言えず寄り添う日傘かな

こんにちは。いつも勉強になります、「おにぎりと祖父と…」の句の添削・批評ありがとうございます。
出発前の記憶なおにぎりと、出発後の記憶な同乗者と鱚釣りと要素を詰めすぎましたね。「ぞ」は口語で「〜だ・〜である」なんだそうで、「これから鱚釣りだ」という雰囲気で選びました。
「や」で上五に置くのも考えたのですが、何処と無く客観視な雰囲気かも?と選びませんでした。それは個人的な感覚なので…「鱚釣りや」で始まる方がスッキリしてるのがよく分かります。まだまだ勉強不足ですね…精進します!

御句は一読しただけで「もどかしさ」がとても伝わりますね。それぐらいもどかしさの描写が多いような気がします。
どこをどう、と分析するのが難しいですが…まず、全体的には詠手が日傘(の君)のギリギリまで傍にいる様子だと解釈しました。でも今日こそ手を繋いでデートしたかった(ということですよね?)詠手の心情の句になってる気がします。
主観でありつつ状況描写に徹しないとドラマチックな句にならないのではないかなと思うのですが…でもどうすればそうなるかさっぱりわかりません!まだまだ勉強不足です。

点数: 0

「傘広げ専用日陰連れ歩き」の批評

回答者 74

添削した俳句: 傘広げ専用日陰連れ歩き

こんばんは。いつも勉強になります。
「専用日陰」という言葉、面白いですね!ただ、「連れ歩き」も採用すると意味の重複がもったいないかもと感じます。「傘広げ」よりも「日傘〇〇」など日傘と言い切った方が良いと私も思います。
月並みなコメントしかできず申し訳ないです。日傘の君シリーズも発想が素晴らしい!と思いつつ日傘をよく分かっていないので中々コメントできませんでした。

点数: 0

「大盥の鎮座ましますまくはうり」の批評

回答者 74

添削した俳句: 大盥の鎮座ましますまくはうり

こんばんは。まくはうり…眞桑瓜というのですね。
夏の水菓子といえばスイカを連想したり食べたりするので、馴染みのない果物です。地域性もありますかね。
大きなタライにどーんと山積みになってる光景でしょうか。わざわざタライに積んでるのが丁寧なような、でも山積みなのが田舎や生産地の雰囲気のような…
たぶん夏の風物詩の句、とまで読めたのですがそれ以上深く読み込めませんでした。中七が過剰に丁寧なぐらいの描写なのでお祭りとか特別な日なのかなぁ、と思うのですがそれ以上が想像できませんでした。

点数: 2

「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評

回答者 74

添削した俳句: 炎昼や給油の靄に揺るる街

こんばんは。「波の花白と…」の句にコメントありがとうございます、勉強になります。
夏茜なのに秋茜と書いてしまっているのに気付きました…すみません!
拙句ですが、皆さんの仰る通りです。無理に比喩しない表現の練習より、季語の光景を自分なりに描写するのが大事ですね。

御句の光景はセルフ給油すると見慣れたものですね。でもバイクと車だと見え方が違いそうです。車の給油口ですとそこから少しだけガソリンが気化したものが漂っていて遠景の街まで見えないですが、バイクだとより広い範囲がゆらゆらしているのでしょうか?
もし見え方が全く違うのならバイクの給油とはっきり描写しても良いかもしれませんね。難しいですけど…
新しい季語に炎ゆ(もゆ)というのがあるようです。炎昼に似ているけどより暑そうな季語ですね。

点数: 1

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