炎昼や給油の靄に揺るる街
作者 げばげば 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
回答者 卓鐘
いくつか問題点が
1、炎昼とガソリンスタンドがイメージ近すぎます。
2、炎昼(広い光景)給油(狭い光景)街(広い光景)と句が散漫になってます。
3、「給油の靄」が言葉としてぴんと来ないです。靄って自然現象の方をイメージするので、人工的なものから靄が立つっていうかなぁ。というのと、給油といえばその給油口に視点が集まりますが、そこから靄(?)立つのでしょうか?この光景を見たことがないので、正直わからないので困惑しています。
4、揺るる街は、文語にする効果があるかな?と思いました。それ以前に、靄とか陽炎とかの煙的なものの奥に何かが揺れているというのが、なかなかベタかなぁと。
1、2、の理由からガソリンスタンドの光景を読みたければ、季語を変えましょう。
3、4、で中七・下五の措辞も見直した方が良さそうです。
ただ、光景が正直理解できていないので、言いっ放しで提案句を出せず申し訳ありません。あ、ただ季語は「蝉時雨」「風死す」などガソリンスタンドとは距離があるものを選ぶと良いと思います。
点数: 1
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給油口の蒸発ガスや夏深し
回答者 卓鐘
コメントありがとうございます。なるほど、私は光景を知らないのですが、給油口からのガソリンの蒸気が出て陽炎のようになることがあるのですね。靄と陽炎では結構違いますが、どっちでしょうか。靄は、霧の薄い感じ、陽炎は蒸気が見えるとゆうよりも空間が揺れている感じ。多分、後者だと思うのでその場合靄は不適合かもしれません。
発想の飛ばし方とありましたが、別にそんな大それた飛ばし方をしなくても良いと思いますよ。給油口に起こる蒸気に焦点を絞ったことはとても良いし俳句のネタとして十分面白いと思います。せっかくそこに発見があるのに、「街」「炎昼」を両方に挟むから散漫になっているだけかと。
陽炎みたいになるのは僕は経験ないので、どう表現すべきかわからないですが、でも給油口を開けた時のプシューの音はイメージできます。そこの陽炎のような現象についても知っている人にはイメージさせてみる。そんな観点での提案句。
点数: 1
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炎昼や揺るるバイクの給油口
回答者 イサク
こんばんは。
うーん。説明感が多いですね。
詩を出すためにいろいろ省略して、逆に具体性を出した方がいいかもです。
◆「炎昼」でそもそも、陽炎っぽい「揺るる街」の雰囲気は出ます。両方使った結果、中七下五の説明臭さが出てしまいました。
◆「給油の靄」は給油口の気化ガソリンですよね。わかる人は「靄」と言わなくてもイメージしてくれると思いますし、わからない人は「靄」と言ったところでわかりません。セルフ給油する人にはピンとくるのでしょうか?
◆「揺るる街」この下五が安直に見えますね。詩を出そうとして街まで揺らさなくてもいいのではないかと。
点数: 1
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「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
回答者 74
こんばんは。「波の花白と…」の句にコメントありがとうございます、勉強になります。
夏茜なのに秋茜と書いてしまっているのに気付きました…すみません!
拙句ですが、皆さんの仰る通りです。無理に比喩しない表現の練習より、季語の光景を自分なりに描写するのが大事ですね。
御句の光景はセルフ給油すると見慣れたものですね。でもバイクと車だと見え方が違いそうです。車の給油口ですとそこから少しだけガソリンが気化したものが漂っていて遠景の街まで見えないですが、バイクだとより広い範囲がゆらゆらしているのでしょうか?
もし見え方が全く違うのならバイクの給油とはっきり描写しても良いかもしれませんね。難しいですけど…
新しい季語に炎ゆ(もゆ)というのがあるようです。炎昼に似ているけどより暑そうな季語ですね。
点数: 1
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「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
回答者 菊水
ゴキカブリの句、添削頂きましてありがとうございました。
ご提案の句ですと、確かに何度打たれてもしぶとい感じが強まった気が致します。
こちら、まだまだ初心者ですので、引き続き何卒宜しくお願い致します!!
点数: 1
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「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
回答者 菊水
ゴキカブリの句、添削頂きましてありがとうございました。
ご提案の句ですと、確かに何度打たれてもしぶとい感じが強まった気が致します。
こちら、まだまだ初心者ですので、引き続き何卒宜しくお願い致します!!
点数: 1
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「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
「炎昼や給油の靄に揺るる街」の批評
炎昼や給油の靄に揺るる街
炎昼や給油の靄に揺るる街
回答者 黒徹
お世話になります。
いつも勉強させて頂いています。
藍浴衣の添削と色々アドバイスありがとうございました。
精進します。
点数: 0
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その他の添削依頼
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バイクに乗っていた若いころ、よくガソリン蒸気の靄越しの街を見ていました、今でも暑い日に車でガソリンスタンドにいくと、ときどき目にし、昔を懐かしく思ったりもします。その光景を「給油の靄に揺るる」という措辞としましたが、ここが悩みました。みなさんいかがでしょうか?