「閉じてとも言えず寄り添う日傘かな」の批評
回答者 74
添削した俳句: 閉じてとも言えず寄り添う日傘かな
こんにちは。いつも勉強になります、「おにぎりと祖父と…」の句の添削・批評ありがとうございます。
出発前の記憶なおにぎりと、出発後の記憶な同乗者と鱚釣りと要素を詰めすぎましたね。「ぞ」は口語で「〜だ・〜である」なんだそうで、「これから鱚釣りだ」という雰囲気で選びました。
「や」で上五に置くのも考えたのですが、何処と無く客観視な雰囲気かも?と選びませんでした。それは個人的な感覚なので…「鱚釣りや」で始まる方がスッキリしてるのがよく分かります。まだまだ勉強不足ですね…精進します!
御句は一読しただけで「もどかしさ」がとても伝わりますね。それぐらいもどかしさの描写が多いような気がします。
どこをどう、と分析するのが難しいですが…まず、全体的には詠手が日傘(の君)のギリギリまで傍にいる様子だと解釈しました。でも今日こそ手を繋いでデートしたかった(ということですよね?)詠手の心情の句になってる気がします。
主観でありつつ状況描写に徹しないとドラマチックな句にならないのではないかなと思うのですが…でもどうすればそうなるかさっぱりわかりません!まだまだ勉強不足です。
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