俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の26ページ目

「行く春の鯨のお腹恐怖症」の批評

回答者 74

添削した俳句: 行く春の鯨のお腹恐怖症

こんばんは。
上五大喜利参加というのも烏滸がましいのですが…
When You Wish Upon A Star(星に願いを)鯨のお腹恐怖症
ピノキオや鯨のお腹恐怖症
何故かディズニーのあのシーンを連想しました。季語も何もなくすみません…実際の鯨のお腹は縦縞入ってるでかい腹という印象しかなく、調べても変わりませんでした。
そのままを読み込むと、春の終わり頃(夕方か早朝)に流れ着いた鯨のお腹を見て夏の始まりをくじかれるような驚きと恐怖を感じた、というふうに読めました。

点数: 0

「夏柑やゼロをかければゼロと知る」の批評

回答者 74

添削した俳句: 夏柑やゼロをかければゼロと知る

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
忙しい夏休みはようやく終わりゆるい夏休み(夫も休み突入)なので、通常運転に戻れそうです。
投句してから、正直に打上花火とせずとも花火で十分に打ち上げのそれと伝わるのでは…?と、思い直してた部分を指摘していただけました。追加4音で色々できる方がオリジナリティに繋がりそうですφ(..)メモ

御句の「ゼロをかければゼロと知る」という措辞がとても良いですね!
特に「知る」で習いたての小学生くらいの子どもかも?と思わせていますね。知世さんや小西春菜さんのように、人生の折々の台無しになった場面を連想もできますね。
イサクさんのコメントや提案のように季語を下五に置くことで取り合わせであるとハッキリしそうです。そこで三日酔いの防人さんのように青檸檬とすると青春時代の過ちかな?と読み手の想像が誘導されますね。
ただ、実ってすぐ収穫するよりは一年ほど実らせたまま熟すのを待つ夏蜜柑を取り合わせる方が句意に合ってると感じます。

点数: 1

「夕涼み蚊遣りとともに歩きたり」の批評

回答者 74

添削した俳句: 夕涼み蚊遣りとともに歩きたり

おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
投句してから打上花火は他の言葉にできたのではと思い直し、げばげばさんイサクさんの指摘もそのようになりました…揚花火が打ち上げ花火のことだったんですね!勉強になりますφ(..)メモ
「はしゃぐ二人」で言いたいことにもなるし、別の読みもできるしで奥行きというものになりますね。今回は考えが足りませんでした。

季重なりシリーズとは難題への挑戦ですね。
蚊遣はモノ、夕涼みは夏の生活の中の行動…ですよね。取り合わせても喧嘩にはならないとは思うのですが、蚊遣を持ち出してまで涼を取るのに歩くイメージがあまり付きませんでした。うーん、個人的にはせせらぎを聞きながら歩いてる光景かな?と思うとしっくり来ました。
というわけで、
せせらぎや蚊遣りとともに歩きたり
夕涼みと両立させる良案が出てこなく、消えてしまいましたorz

点数: 0

「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 74

添削した俳句: 上向いて歩けと声が御巣鷹忌

なおじいさん、こんにちは。拙句へのコメント・添削ありがとうございます。
確かに!山間の花火といえばほぼ打上花火を連想できますね。下五を大はしゃぎとして〆るのはなおじいさん節を感じます。勉強になります!

季語の御巣鷹忌を初めて知りました。
重く受け止め、御句とともに黙祷します。

覚えてる人がいる限り、慰霊は終わりませんよね。なおじいさんがこのサイトに投句してくださったことで、慰霊の輪は広がったと思います。
げばげばさんの読んだ坂本九さんの名曲というより、黙祷中にどこからか聞こえた声と読みました。俳句的には散文的かどうかという指摘があるかも?と思いました。
「と声が」「と声や」「の声が」「の声や」…私に思い付くのはこのぐらいです。卓鐘さんに登場してほしいですね。
「と」は並列か「という」の省略ですよね。「の」の方が良いのかもしれません。「が」は「〜こそが」などの強調かつ「〜がする」の省略でしょうか。ここは詠嘆「や(よ)」で切るより「が」が良いと感じます。

点数: 1

「ホスピスの生垣の闇蚯蚓鳴く」の批評

回答者 74

添削した俳句: ホスピスの生垣の闇蚯蚓鳴く

おはようございます。いつも勉強になっています。
蚯蚓鳴くとは面白い季語ですね。色々調べて楽しい時間でした。地面から何やら虫の鳴き声がするが掘ってみると蚯蚓ばかり見つかる誤解から始まったようですね…何か聞こえたとしたらオケラなんだとか。民話ベースで考える荒唐無稽さもまた良いですね。
御句は音が聞こえたところから始まった方が実体験に近そうですね?か細い鳴き声(民話ベースの解釈)が聴こえる→ホスピス、で施設に関連した比喩か?と思わせて、生垣の(に)闇とすることで実景のことか!と着地するイサクさんの提案が良いですね。
なおじいさんの提案句は優しさが出ていますね。低い生垣の措辞が良いのでそこから着想しまして、
蚯蚓鳴く低き垣根にホスピスに
などと考えました。これだとリズムとか意味のつながりが悪そうなのでもっと考える余地がありそうです。

点数: 1

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