俳句添削道場(投句と批評)

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上向いて歩けと声が御巣鷹忌

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「御巣鷹忌」はまだ季語として一般的ではないかもしれませんのでご説明しますと、1985年の今日、日航機が群馬県の高天原山の御巣鷹尾根に墜落して乗員乗客520名が犠牲になった事故を慰霊するものです。
実は私、この事故にすれ違いまして、人ごとと思えず、毎年原爆忌・終戦日とともに心の中で慰霊させていただいてます。
下を向いていてはいけないよ、という声が聞こえてくるような気がしました。

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再登場しまくりで失礼します(*'▽')

青トマトの句、コメントありがとうございます!
挑戦というほどではないですが、ちゃんと届けられるかのチャレンジではあります。

最初はプランタの青いトマトを見て、お、できてきたなー、まだ青くて可愛いなー、でした。そして、次は、このトマトって原産ペルーかー、遠いなー、です。そして、次にあーあ、私はペルーみたいに遠くないのに、今年も、田舎に帰れてないなー、という発想に飛んでいきました。遠くから故郷を想う自分と「酸っぱい青臭い未熟な、そういう望郷」を青トマトに託してみました。

擬人的に青いトマトが実際のペルーの方を見ている句にも見えそうだけど、実際は、トマトは故郷を見ているわけでなく、望郷の想いで見つめてるのは人間で、私であり、読み手の望郷でもある、という合わせではありました。

なおじいさんの添削句であれば、なおじいさんが青トマトに問いかけているので、擬人でなく作句者自身が望郷の想いを持っていることが明確ですもんね、なるほど、その持っていき方かー、なるほど勉強になる。

なおじいさん、ありがとうございます!やはり擬人にも見えますよね。この意見がありがたいのです(*'▽')

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 村山陽子

句の評価:
★★★★★

なおじい様
そうでしたか、酔芙蓉にコメント有り難う御座いました。
とても痛ましい事故てしたね。なおじい様の御句をそのままに黙祷をさせて頂きます。

点数: 3

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも素敵なコメントありがとうございます(*'▽')

御句、あー、これは良い句ですねー。
御巣鷹忌という季語、初めて知りました。1985年の事故がもう季語として用いられているのですね。それほど痛ましい事故だったのですね。

この言葉は坂本九さんですね。心に静かに寄り添ってくれるようなファルセットボイスが聞こえてきますね。

上を向いて歩けと聞こゆ御巣鷹忌
上向きて歩かんとする御巣鷹忌
上向いて歩けの声や御巣鷹忌

中七「と声が」をいろいろやってみたのですが、
やっぱり、声に気づいてハッとした感じが出ません。
原句が最も坂本九さんの声にハッとしているような味わいがにじみ出ています。

佳句、しみじみと味わわせていただきました。

点数: 2

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんにちは。拙句へのコメント・添削ありがとうございます。
確かに!山間の花火といえばほぼ打上花火を連想できますね。下五を大はしゃぎとして〆るのはなおじいさん節を感じます。勉強になります!

季語の御巣鷹忌を初めて知りました。
重く受け止め、御句とともに黙祷します。

覚えてる人がいる限り、慰霊は終わりませんよね。なおじいさんがこのサイトに投句してくださったことで、慰霊の輪は広がったと思います。
げばげばさんの読んだ坂本九さんの名曲というより、黙祷中にどこからか聞こえた声と読みました。俳句的には散文的かどうかという指摘があるかも?と思いました。
「と声が」「と声や」「の声が」「の声や」…私に思い付くのはこのぐらいです。卓鐘さんに登場してほしいですね。
「と」は並列か「という」の省略ですよね。「の」の方が良いのかもしれません。「が」は「〜こそが」などの強調かつ「〜がする」の省略でしょうか。ここは詠嘆「や(よ)」で切るより「が」が良いと感じます。

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
再登場失礼します!

早速コメントありがとうございます!
秋の季語勉強しながら蚯蚓鳴く見たときに、先人たちの風流さに驚かされましたね、素敵な季語です。

ホスピスは実景です、病院の別棟ホスピスというものです。私は施設に足を踏み入れたことはありません。
確かに。闇も影も不要かもしれませんね。その三音で別のことやった方が蚯蚓さんが生きそうです!ありがとうございます♪

しかし蚯蚓読めませんでした。そして調べて、え?蚯蚓って鳴く?から入りました!いろいろなことを知れて季語も俳句も奥深いです!

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 しらさぎ

句の評価:
★★★★★

なおじい様
納涼のご意見ありがとうございます。
納涼の季語で、詠むのが無理がありました。此れから気を付けます。

御句の御巣鷹山忌の日付
本日12日でしたね。申し訳御座いません。
此れからも、教えて頂けると有り難いです。
宜しくお願い申します。

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

なおじい様
「月下美人・・」の句(?)にコメント頂き有り難うございます。これは私の技量不足がもろに出た句です。月下美人の白く艶めかしいほどの美しさと傍らにいる女人の美しさを同時に出したいと思ったのですが、どのようにしたらよいのかわからず、何かご意見を頂けないかとこの添削投稿欄ご出した次第です。「を」についても「ささめき」と「衣擦れの音」との関係を出せないかと思ったのですが、「どのような関係」なのかという想定がはっきりさせず使ってみましたので意味の無い使い方となっているのだと思います。最初は「月下美人のささめき衣擦れの音」としようかとも思ったのですが、こちらも単純で面白みが全くないと思いましたのでやめて、自分でもわかりづらい表現にトライしたというのが今回です。いずれにせよ鑑賞するレベルの句ではないことは確かです。もし直せるところが少しでもあるのであれば、また別の適当な表現、言葉があるのであればご指摘頂ければ有り難いです。(げばげば様へお礼コメントと同文とさせて頂きました事お詫び申し上げます)

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、まいどコメント添削頂き感謝しております😔
拙句「帰省して」の句ですが、「盆帰省」という便利な😅ことばを知りませんでした。ありがとうございます。
盆帰省迎えの蝋燭百八つ
の手直し句、いただきます。
帰省した、という状況の説明はどうしても必要でした。

さて、御句ですが、坂本九さんの命日でしたね…
良い句だと思います。三十年以上たって、時事ニュースをネタにした感もなくて…
犠牲者への供養にもなると思います。
"上を向いて、歩こう〜"の坂本さんの歌声が、どーんと入ってくる句ですね。

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

アンデスの句の添削ありがとうございます。
原産地も考えたのですがもう少し攻めてみようとアンデスと詠んでみました。

御巣鷹忌と言う季語は勉強になりました。
またなおじいさまの心優しき句凄く慰霊の心も伝わり素敵な句です。

点数: 1

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「上向いて歩けと声が御巣鷹忌」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
再登場失礼します。

茄子の馬の句、コメントありがとうございます!
実はうちの地域も「瓜が馬、茄子が牛」でした。ただ、調べたときには「茄子の牛」がなく、茄子の馬で詠んだのですが、よくよく調べてみると、「茄子の牛」も季語としていけるということで、「茄子の牛」です、ゆっくりお帰りの方です。

なおじいさん、げば先生とか、お、おこがましい。まだまだ始めたばかりの駆け出しです。ただ、なおじいさんやみなさんのコメント・添削のおかげで俳句を面白いって思えたので、初めての方には、俳句って面白いかも、もうちょい勉強してみよかなと思ってほしい気もして。あと、最近始めた私としては、初めての方が今どれくらいでつまずいているかがわかるかもだし、今自分が意識していることが、ちょうど駆け出しの人にマッチする気がするので、ちゃんと丁寧に説明しようと思ったりします(^▽^)/
でも褒められると励みになるので、他の方のコメント欄で良い添削句が出たら、横槍しにいきたくなります!その発想なかったー、すごいわーって。

最近のヒット句は「蝉の腹これでどつこい生きてゐる」ですね!お気に入り(*'▽')

なおじいさん、後だしじゃんけんとか言わないでください。後からでもいつも「なおじいズアイ」でコメントおいてくれる、その目線を頼りにしているのです。句意当てゲームなわけではないので、どちらかというと、句意バレした後も、句意に気づいてましたよーとか言わず、届いてない!とその辺り忌憚なくおっしゃっていただけるのがいつもありがたいです(*'▽')今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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