俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の27ページ目

「カフェオレのミルク増し増し台風過」の批評

回答者 74

添削した俳句: カフェオレのミルク増し増し台風過

おはようございます。
まずは台風一過良かったです。しかし大雨の地域など不安はつきませんね。

日常の一句かなと思ったら下五の「台風過」でギャップが出ていますね。
季語を調べると台風一過と違うんでしょうか?今まさに台風が通過する様を詠んだのなら詠手は泰然自若としてるなぁと感じます。
カフェオレを作るときの渦巻きと台風を重ねるのなら私はコーヒーを選びそうです。実際の作り方は雑なので渦巻きしないんですが…台風と取り合わせるなら渦巻いてると読みます。
台風過の読み取りに不安が残りますがホッと一息つく様子と読むと、読み手も心底あぁ良かったなぁと感じますね。
あ、個人的には「増したり」より「増し増し」の方が好みです。

点数: 1

「水飯に添えし薬の夥し」の批評

回答者 74

添削した俳句: 水飯に添えし薬の夥し

おはようございます。いつもお世話になっています。
胃腸炎快方に向かっていますでしょうか?お大事になさってくださいね。
しかし季語を詠むチャンスと捉えるとはすごい創作意欲ですね。

御句、一読して何やら患っているのだな・水飯ということは胃腸の荒れか夏あたりかなと伝わりますね。良いと思います。
何度か繰り返し読むと食べる量に対して薬の種類と量が多そうな光景が浮かんできました。やれやれとため息をつく詠手も見えてきそうです。
それにしても水飯…冷やしお茶漬けのような冷たいお粥のようなものでしょうか?さっぱりと食べれそうですがお腹には少々優しくなさそうです。

お子様共々、早く元気になりますように。

点数: 2

「茄子の馬遠きチャペルのベル三つ」の批評

回答者 74

添削した俳句: 茄子の馬遠きチャペルのベル三つ

おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
「せっかち雀」が可愛いという評価ありがとうございます。投句してからあれこれ気になり調べたところ、どうやら「稲雀」に近い状況を詠んでいたようです。主観では穂が出たばかりなのに気が早いなと思ったら、それでもう雀にはご馳走のようで…米農家さんにとっては朝駆けのような奇襲の模様を見ていたようです^^;

御句、最近結婚式に出席したこともあり「ベル三つ」は確かに三回ほど鳴らしていた気がするなーと数詞は気になりませんでした。
お盆の時期は社会人なら集まりやすいですものね。友人との二次会三次会で同窓会も兼ねるのが最近の主流なのでしょうか。
取り合わせが良いですね!茄子の馬なのでご先祖さま達はお祝いごとの鐘を聞きながらのんびり帰るところでしょう。平和ですね。
ウェディングベルが三つ鳴らすのが定番なら音として明確に出すか、ウェディングベルとして「わかるでしょ?」とするかの選択になりますよね。私はよし造さんの提案句に一票です。読み取った句意にピッタリと感じました。
イサクさんと卓鐘さんの提案句はげばげばさんがベルを聞いた位置で音の響きの違いを尊重しているんですね。何やら遠いところに鐘の音が聴こえる、時刻を告げるものではないし…と読む場合は「三つ」が必要そうですね。
皆さんのコメント提案含めてげばげばさんの投句はいつも大変勉強になります!

点数: 1

「研ぎ上げてまずはトマトを真二つに」の批評

回答者 74

添削した俳句: 研ぎ上げてまずはトマトを真二つに

おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
胃腸炎快方に向かっていて良かったです!今後もご自愛くださいますように。
恋句は不得手ですが、思い出話や惚気で作れたら投句したいです(笑)
「せっかち雀」は見ていて可愛かったのでお褒めいただき嬉しいです。ただ、気になって調べたところ…米農家さんは奇襲を受けていたような状況だったようです^^;
見て感じたことは表現できたものの、知識不足で稲作に関わる方を不快にさせたかも…とおののいています。雀は出たばかりの穂も食い荒らすとは…orz

御句、研ぎあげたのは包丁だと言われなくてもわかるのが上手いですね!そしてトマトを切って切れ味チェックですね。切れ味悪くなると切るつもりが潰してしまいますからね、納得と共感でいっぱいになります。
気になる点はトマトを用いた研ぎ包丁の句になっているところですね。イサクさんのコメント・提案以外の手法があるか気になります。うーん…
研ぎあげてトマトするりと真二つに
研ぎあげてトマトくし切り煌めいて
綺麗な切り口のトマトは美味しそうな方向に持っていきたかったのですが、言葉選び探しが今ひとつですorz

点数: 1

「おばちやんにトマトもらつて苦笑ひ」の批評

回答者 74

添削した俳句: おばちやんにトマトもらつて苦笑ひ

おはようございます。
個人的にはトマトが好物なので、苦笑いに繋がるのは大量過ぎるほど量を貰ったか詠手がトマト苦手だったのかな?と読みました。それとも恋愛的なアプローチの一環に辟易…はないと思いますが。
なんだかなぁ、という感想になってしまいます。苦笑いの状況がいろいろ想像できて、トマトである必要がなさそうなのが負乗さんやげばげばさんの提案でも現れてるかな、と思います。
あー、それともどこかの国のトマト祭りとやらで「あんたも参加しなさいよ!」と渡されてるシーンでしょうか?それだと苦笑いに納得します。

点数: 3

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