俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1341ページ目

「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花火果て背ナに寝息のやはらかし

慈雨さん、こんにちは。
拙句「八月の伯父」にコメント有難うございました。
身内のことや、戦死のことは気にならないとのこと、ホッとしました。
親族の呼び名は、おっしゃるとおり、俳句では自分から見る必要がありますので、「子ら」の「子」は私の子どものことです。でも、私が地域の子どもたちに話しかけているようにも読めますね。工夫しないと。

御句拝読しました。いい句です!大きな音を立てて炸裂する花火の下で、お父さんの背中で気持ち良さそうな寝息。読んでいるこちらが幸せな気分になります。
やわらかしは私は気になりませんでした。私がそういうことでたまにアドバイスしますのは、寂しい、悲しい、嬉しい、そういう感情表現ですが、やわらかしはちょっと違うと思いました。

点数: 2

「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花火果て背ナに寝息のやはらかし

こんにちは。
横から失礼します。
竜子さんが金澤道子さんという方の句をご紹介くださっていますが、これはどういう意味でしょうか?
「背な」の使い方の例でしょうか?

私は、一般的には背だけでは「せな」とは読みませんし、慈雨さんは優しいので、「せな」と読むとはわからない人が字足らずと思うといけないと思って、「ナ」と入れたのだと思いました。
でもこのような例句があるなら、カタカナにしなくても良かったですね!

点数: 3

「膝小僧ぎくりと痛し天の川」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 膝小僧ぎくりと痛し天の川

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。
大丈夫ですか?という思いが先に立って、句の鑑賞に入れませんでした。
気をつけましょう。やはり、いきなり動くと良くないようです。だからといって、階段降りるたびに準備運動するわけにいかないですよねー。
ですので、降り始めはゆっくり降りる、一段ずつ降りる(間違っても一段おきはしない)、手すりを使うか、手すりにすぐに捕まることのできる端を降りるとか。
ひどくなったらストックを使って、一段先に突くようにすると安全に降りられます。とにかく、階段で膝がグキッとなると大ごとになる場合があるのでお気をつけてくださいね。

さて御句の季語についてですが、初読で私は上記のようにことの重大さに気が行ってしまいましたから、「天の川どころじゃないでしょう!」と思ってしまいました。すみません。
落ち着いて考えると、「う、痛い!」と思って空を見上げると、天の川が広がっていて、少し痛みも和らぐという感じでしょうか。

他に季語は?とのお尋ねですので考えました。初紅葉、彼岸花、秋の雨、月見酒、盆支度、獺祭忌…。
そんな中でもイチオシと思ったのは「九月場所」です。「照ノ富士頑張れ!」と応援しているので、膝とつながり面白いと思ったのですが、近過ぎますか?
よろしくお願いします。

点数: 2

「汗拭かきこむ飯と水筒と」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 汗拭かきこむ飯と水筒と

わんこさん、こんにちは。初めまして。
初投稿とのこと、これからよろしくお願いします。初めての方ですから優しくしようと思いましたら、厳しくしてくださいとのこと、それではそれなりに(笑)。
御句拝読しました。私のコメントは、先の慈雨さんと同じようなことになりますがご容赦くださいね。

上五の汗拭、これは名詞として置いていらっしゃいますか?それとも、汗拭ひ(ながら)、という動詞で?
もし後者であれば、「ひ」を入れるとその意図が伝わりやすいと思いました。

それにしてもちょっと違和感がありますのは、これはご自身のコメントでもそうですが、「弁当と水筒をかきこむ/食べる」とおっしゃっていること。意味は分かりますが、やはり変ですよね。水筒は食べられません。

・汗拭かきこむ飯と烏龍茶

このように、「水筒」でなくて、その中身にすれば、一緒にかきこめます。

点数: 1

「終戦日祖母のなみだでこれを知る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 終戦日祖母のなみだでこれを知る

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
先の御句へのコメントで、言葉足らずであったことを後悔しています。
私は単純に、これ=終戦日のことだろうと言い切ってしまいました。
ヒッチさんともあろう方が、俳句の中で音数を犠牲にしてそんな単純な代名詞を使うはずがないのにと思いながら、「これ」は単純に終戦日だけを示しているのではないなと思いながら、コメントを進めてしまいました。

その後で、御句に対する慈雨さんのコメントを見て、やられたと思い、ヒッチさんの慈雨さんへの返信コメントを読んで、やはりと愕然としました。

読みが浅かったです。鑑賞が甘かったです。悔しいです。申し訳ありません。
特にこのような思いのこもった句はもっとしっかり鑑賞しないと。

このところ、量産し過ぎてました。少し夏休みを取らせていただき、また出直します。有難うございました。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 23

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

凍る夜を溶かす焚き火よ手に火箸

作者名 碧梧 回答数 : 2

投稿日時:

冬の夜賢くなれと本を読む

作者名 立ち呑み 回答数 : 4

投稿日時:

初孫の知らせ友より白木蓮

作者名 かこ 回答数 : 12

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ