「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 花火果て背ナに寝息のやはらかし
慈雨さん、こんにちは。
拙句「八月の伯父」にコメント有難うございました。
身内のことや、戦死のことは気にならないとのこと、ホッとしました。
親族の呼び名は、おっしゃるとおり、俳句では自分から見る必要がありますので、「子ら」の「子」は私の子どものことです。でも、私が地域の子どもたちに話しかけているようにも読めますね。工夫しないと。
御句拝読しました。いい句です!大きな音を立てて炸裂する花火の下で、お父さんの背中で気持ち良さそうな寝息。読んでいるこちらが幸せな気分になります。
やわらかしは私は気になりませんでした。私がそういうことでたまにアドバイスしますのは、寂しい、悲しい、嬉しい、そういう感情表現ですが、やわらかしはちょっと違うと思いました。
点数: 2