俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1245ページ目

「人の句は人の子である時鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 人の句は人の子である時鳥

イサクさん、こんにちは。お久しぶりです!
1️⃣ 御句拝読しました。これはなかなか含みのある句で、人により、受け取り方が大きく違うでしょうね。特に「人の子」の捉え方です。子どものように大切だという読み方と、人の子のことは親に任せて放っておこう、という考え方もあるかもしれません。
しかし、少なくともこのサイトに投句された以上は、その人の技術向上を願って、できる限りのアドバイスをして差し上げるのが大切ではと思っています。
人の子だろうと誰だろうと、健やかな成長を願わない人はいないと思います。

2️⃣ 俳句生活の地選、おめでとうございます!本当はもっと早くにお伝えしたかったのですが、イサクさんもおっしゃるように前の句に書き込むのはちょっと…。
新作のご投句を待っていました!入選句、いいですねー。退官と花人の対比が素晴らしいです。

3️⃣ 「荒らしてすみませんでした」とのことですが、私はイサクさんがお詫びなさることはないと思いますよ。
当時、私は一時的に遠ざかっていたのでリアルに対峙していたわけではなく、後から追いかけて状況を把握したわけですが、そう思っています。

なんにせよ、イサクさん、また戻ってきてくださいよ。よろしくお願いします。

点数: 8

「仲見世でオーバーゼアと指す団扇」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 仲見世でオーバーゼアと指す団扇

高野茂久さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これは面白い!情景がありありと浮かびますよ。

まず、俳句に英語の件ですが、これはあらちゃんさんのおっしゃる通りです。すでに人口に膾炙した外来語なら問題ないです。そうでないと、バスもトイレもダメになってしまいますからね。お尋ねは本句のような文字通りの英語ですね。私はよくわかりますが、人はわからないものを良いとは思わない、という原則からしますと、なんじゃこれ?と放り出される可能性は高いです。

仲見世や、も面白いと思います。団扇が最後に来ているので、上五で場所を詠嘆しても季語をかすめさせてしまうことはないと思います。

・青い眼に団扇で示す道案内
・団扇振りインバウンドのガイド役
・仲見世に団扇と英語であちらです

三句目は何がなんだかわからないですね…。
私は「オーバーゼア」でいただこうかしら。若いころ、外人さんに本当にこう言って教えていたから(笑)。

点数: 0

「月明かり君の胸にも届いてる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月明かり君の胸にも届いてる

まきさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。先に慈雨さんがいいコメントなさっているので、ところどころ重複すると思いますがよろしくお願いします。

御句、まず、投句に添えられたコメントがしっかりしていていいと思います。一般的な句選は、こうしたコメントなどは原則としては添えられず、五七五の俳句そのものだけで勝負することになるのですが、ここは道場ですので、このようなコメントがメンバーの評価や添削のよりどころとなるのです。

御句については、「君の胸にも届いてる」という措辞をどのようにとらえるかがポイントですね。「届いているのかなぁ…」と自信なさげに読むか、「届いていることでしょう!私たちはつながっていますね、うれしい!」と読むか。
読み手の想像が広がりますが、もし、「離れていても近くに感じられる」という気持ちを強く出すのであれば、そのように詠むこともできると思いますよ。

・戦場の君にも届け月明かり
・船上の君の胸にも月明かり

勝手に「君」を兵士や船乗りにしてしまいました。ご容赦ください!

点数: 0

「学童の花夜を散らす雨が降る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 学童の花夜を散らす雨が降る

怜さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
先に慈雨さんのいいコメントがありますが、私も置かせていただきますね。

御句、雰囲気はいいのですが、二つわからないところがありました。一つは学童の、二つ目は花夜です。
学童は普通は小学生のことで、私などには、学校が終わってから子どもをしばらく預かってくれる施設のことが思い浮かびます(最近はスマイルスクールと言うようです)。
ですので初読では、子どもの集まりの句かと思いました。

二つ目の花夜ですが、私は夜桜見物とかだと思いました。
ですから、句意としては、子どもたちの夜桜見物が雨で中止になった、ということだと思いました。

申し訳ないですが、花火とか、華やかだった学生時代には思いが至りませんでした。

コメントの句意からは、

・夢散らす花火大会夜の雨

などが浮かびましたが即吟です。
またお聞かせください。

点数: 0

「薄暑や横綱の如しビル風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 薄暑や横綱の如しビル風

東海林真穂さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これは実にユニークですね!「横綱に押されたような」と。真穂さんは、押されたことがあるのです(笑)?
普通なら単にビル風で十分に強さを表せますし、お相撲が好きでも、まあ、「力士のような」ですよね。よほどその風、強かったのですね!?

残念なのは、先の慈雨さんもおっしゃっていますが、五七五ではなく四八四となってしまっていて、リズムが良くない点です。これでは横綱の強さも出ませんよ(笑)。

・横綱のごときビル風薄暑光

とかが無難だと思いますが、「横綱=強い」ということが伝わるか不安です。

・体当たりのごときビル風薄暑かな

上五字余りですがこんなのも浮かびました。

また聞かせてください!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

凩や長良の古りし渡し守

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

熱帯夜ベッドを落ちて夢終る

作者名 鉄道員 回答数 : 1

投稿日時:

年鑑に亡き人の句や夏の星

作者名 あらちゃん 回答数 : 4

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ