俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1242ページ目

「衣がへ着慣れしものに落ち着きぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 衣がへ着慣れしものに落ち着きぬ

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですねー。共感します!衣替えしても、着ない服は着ない、というか、「衣替え対象外」という感じで、タンスの奥に滞留しそうですね。

一点だけ、表記の問題ですが、「衣がへ」は「衣替へ」のほうがいいのではと思いました。「衣がへ」ですと、「衣」が「へ」、みたいに読めます(私だけか?)。

あと、提案ではないですが、ちょっと思いついたのがあるので置かせていただけますか。

・衣替へ慣れた服から慣れた服

点数: 1

「またねでも二度と会えない子猫かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: またねでも二度と会えない子猫かな

市瀬ひとみさん、こんにちは。
ご就職が決まったとのこと、おめでとうございます!西落合ですか?

さて御句拝読しました。「二度と会えない」と決めなくてもいいのかと思いました。ひとみさんだってその海辺の街にまた行くかもしれないし、その時にその猫ちゃんと再会するかもしれない。老猫ならまだしも、子猫ならなおさらでしょう。

私も、「ここって、もう一生来ないだろうなぁ」と思ったところに、その後たびたび訪れることになった、そういう経験はありますよ。

猫ちゃんもそうですし、この道場も別に二度とどうこうと言わずに、気が向いたらまたご投句いただければいいと思います。
私は子猫ではないですけど、お待ちしてます(笑)!

点数: 3

「柳なみき下駄おと高く傘がゆく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 柳なみき下駄おと高く傘がゆく

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。すぐにある温泉街が思い浮かびました。昨年の2月に行きました。小雨で寒かったですが、まさに傘をさして、下駄を鳴らして川沿いの並木道を歩きましたよ。とても良かったです!

添削とか提案とかではなく、当時を思い出して私もいくつか浮かびましたので置かせてください。

・湯けむりの柳並木に下駄の音
・下駄鳴らし柳並木を傘のゆく
・下駄の音響く柳の並木道
・傘揺れる柳並木の温泉街

点数: 1

「やわらかい小川の音や初蛍」の批評

回答者 なお

添削した俳句: やわらかい小川の音や初蛍

シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。本物の(笑)蛍が見られるとは、うらやましいです!

御句、「やわらかい小川の音」とあります。いいのですが、これってある意味当然のことで、例えば滝なら荒々しい音を立てますでしょうし、大河ならとうとうと流れます。
ごうごうと固い音を立てる小川はないでしょう。ですから、「やわらかい」と「音」の音数を使って、他の場所とか時間帯等の付随する状況を詠むことができます。
例えば、

・雨あがり裏の小川に初蛍
・夕暮れて小川に集う初蛍

何かのご参考になれば幸甚です。

点数: 2

「猫の背にハートの柄や初夏の風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 猫の背にハートの柄や初夏の風

つちや郷里さん、こんにちは。
御句拝読しました。ずっと気になっていましたが、コメント遅くなり、すみませんでした。
可愛らしい句ですね。三毛猫なのでミケ、トラ柄なのでトラなどは定番で、脚のところだけ白くてタビちゃんというのはありますが、ハート柄だと何という名前なのでしょうかね。楽しいですねー。

御句、もしかしたら「柄」を説明のようだと取られるかもしれないと思い、いっそ、

・猫の背に大きなハート初夏の風

などもありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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