俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1225ページ目

「竹筒の竹の香りや新走」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 竹筒の竹の香りや新走

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

御句、美味しそうですねー。先月の「窯出しや紙のコップに新走」も良かったですが、今回は竹の筒で香りが付きましたね?
私は、日本酒を注文すると、竹の筒に入れて出てくる、そんな居酒屋は知っていますが、新走ではなかったです。

提案句などおこがましいとは思いますが、置かせていただきます。
・竹筒の香り芳し新走
・芳しき竹筒の香や新走

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「宵闇や蛇腹のびたる手風琴」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 宵闇や蛇腹のびたる手風琴

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
早くも拙句「他家の花」にコメント有難うございました。すぐに感想を聞けてホッとしました。

御句、先ほどご自身のコメント拝読しました。いわゆるストリートミュージシャンの句でしたか。
申し訳ありませんが、私もイサクさんと同じく、どこかに放置されているのだと思っていました。なぜって、「蛇腹のびたる」とおっしゃっているので…。

アコーディオンは、蛇腹が伸びたり縮んだりするところに風情があると思いますので、そのようにしてあげたらと思いました。

宵闇に伸び縮みせり手風琴
宵闇に膨らみしぼむ手風琴
宵闇に動きせわしく手風琴
宵闇にシャンソン奏づ手風琴

宵闇にアコーディオンなんか聞いたら、ホント哀しくなりますね…

点数: 1

「隧道を出て展開の枯野かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 隧道を出て展開の枯野かな

山田武蔵さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、これが辞世の句なのかどうかはここでは置いておきます。

私は「展開」がちょっと気になりました。意味合いとしてはわかりますし、先生によっては絶賛のような気がします。しかし私は古いのかな、次にあげる提案句のような詠みのほうが個人的には抵抗が少ないです。

・隧道を出るや枯野の広ごれり
この「や」は、出るやいなやのやです。

点数: 0

「靴脱ぎて靴下脱ぎて運動会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 靴脱ぎて靴下脱ぎて運動会

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「秋の蝶」コメント有難うございました。感動に走ってしまい、推敲不足でした!

御句、運動会俳句って、そういうことなんですね?
私は第一回のしりとり俳句に、「本日は晴天なりと運動会」などというのを無邪気に投句しましたが、これなどは幾千回詠まれたかわかりませんね。

御句ですが、私は年齢的に、運動会の来賓またはジジババの立場で読んでしまいました。ですので保護者席のシートに座るために靴を脱ぐのかと思い、靴下まで脱がなくても…と思いました。
そしてげばさんのコメントを読んで、あ、違う、これは子どものほうの話だな?確かに組体操とか棒倒しや騎馬戦は裸足だからな、なるほど、と思いました。
しかしそれで、
・靴脱いで裸足になりて運動会
としてしまうと、これはダメなんですね?(笑) 跣足が夏の季語ということで。

・応援は心の中や運動会
・金網の隙間を覗く運動会
・ゆきずりのふりの見学運動会

コロナで感染対策のために観戦禁止、などと無粋なお達しが、それならばと色々策を講じて。これみんな実話です(笑)。

早くコロナが終息して、正々堂々応援したいです。

点数: 1

「朝夕の歩く畦道愛犬や」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝夕の歩く畦道愛犬や

山田武蔵さん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
厳しくしてくださいとのことですので、そのつもりで進めさせていただきます。

まず全体に何が言いたいのかわかりませんね。おそらくは、朝夕に畦道を愛犬と散歩なさるのだと思いますが、問題は「や」です。「や」という切れ字は一般的に句の途中に挿入して一息入れ、場面転換の役割を担います。ところが御句では末尾です。場面転換のしようがありませんね。好意的に見れば、愛犬への愛しい気持ちが思わず「愛犬や」と言わせたとも読めますが、ともすると「愛犬」だけでは字足らずだから「や」でも付けておくかと。そう捉えられかねません。

次に、俳句ですので季語が一つ必要ですが、見当たりませんね。朝夕も畦道も、もちろん愛犬も、季語にはあたらないと思います。

あと、「朝夕の」とおっしゃっていますが、俳句は日課の報告ではなく、一瞬の情景や心情を切り取るものです。

そんなこんなで、私の提案句を置かせていただきます。
・朝寒や愛犬連れて畦の道
・愛犬と見る畦道の秋夕焼

畦道は、春ですと季語になるものが複数あるのですが、今は秋ですので季語の扱いはしませんでした。

点数: 0

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