「往来で一人立ちたりそぞろ寒」の批評
回答者 ドキ子
蟋蟀の句の添削ありがとうございます。
配合の句は型があるので(まだ読み終わったのは一の型だけですが…)法則性があるとパズルみたいだなと思うのです。
あとは俳句に向いている言葉探しをしています。気づかない身近なところに落ちていることもありますので…。
一つの名詞を見つけたらそれの特徴は何か、どんな状態なのかを懸命に考えます。
それをやり過ぎて頭が混乱して「芋煮会」の句のようなオチになります(汗)
御句の感想です。
「そぞろ寒」の季語の意味を調べてみました。「冷やか」より強い寒さで、心細さを描写するのに使われるのですね。
コメントのようなふとした孤独を感じる事ができます。
励みになります。
これからもよろしくお願いします。
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20週俳句入門の14節で弐の型の応用「中七や以外切れ」の練習句です
句意は「行き交う人々が賑わう往来で一人きりただ立ち尽くしている」です
実際のエピソードでは、一人寂しく街で呑んだ後に酔い醒ましがてらそこらで立っていると皆楽しそうに街を行き交い、ふと孤独を感じた時の事を詠ってみました
前句芋煮会へのコメントありがとうございました
本句は元となったパワーショベルの力に助けられた句でしたが
息抜きがてら作ったためか肩の力が抜けた程よくクサくない写生句になった感触です
ただ、季語の近さや取り合わせについてはまだまだ推敲の余地ありだなと勉強になりました
今後ともよろしくお願いいたします