俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1225ページ目

父のシャツ炎天歩いてバニラの香

回答者 なお

添削した俳句: 夏の日の父のシャツからバニラの香

こんにちは、白南風様、先程提案句を挙げるのを忘れてしまいました。
あらためてお送りしますのでよろしくお願いします。

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缶開けて向き合う二人夏の月

回答者 なお

添削した俳句: 公園のカップル照らす夏の月

こんにちは。白南風様、いつも勉強させていただいております。

御句、ウン十年前の青い記憶がよみがえりました。くそ暑いのに、わざわざ屋外の公園のベンチで時を過ごしたものです。
御句は、その時の雰囲気を残していますね。要するに昭和の。失礼ですが少し古い感じがしましたので、現代風(?)に詠んでみました。
無粋な宣言が出てお店では飲めないので、公園のベンチで乾杯をする二人を詠んでみました。

あまりお勧めできる行為ではないですけどね!

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蝉時雨も潮騒も聞く静寂かな

回答者 なお

添削した俳句: 静寂の潮騒沁みて蝉時雨

藤田真人様、こんにちは。

御句、浜辺も林も近くにあるところで詠まれたものでしょう。最初は、確かに、静寂と言いながら割としっかりした音の出るものを二つも並べてどうせいと言うの?と思いました。しかし眼を閉じてこの情景を思い浮かべると、蝉時雨も潮騒も、別にうるさい騒音であるわけはない。風情のあるいわば「日本の音」。これが同時に聞こえてきても、その中で静寂を感じるのはおかしなことではないな、というより感受性の強い風流人かもしれない。
提案句はそのような考えで詠んでみました。「沁みて」は、言わずとも十分沁みていることがわかるので(笑)、割愛しました。

小椋佳さんの「しおさいの詩」が頭の中に流れてきました。

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風呂上がりミルク飲む子の汗うれし

回答者 なお

添削した俳句: 風呂上がり汗とミルクで涼しかろ

産後4ヶ月様、こんにちは。

皆さんの作品の評価を見ていたら、いきなり私の名前が出てきたので驚きました。

げばげばさんのコメントの中で出てくる「なおじい」は、あれは卓鐘さんのことですので私から訂正します(笑)。恐れ多い。げばさん、気をつけてくださいね(笑)。

さて、御句、一読では情景がよくわかりませんでしたのでコメント拝見しました。それでも今一つわからなかった。なぜなら、湯上がりで汗をかいているのに「涼しかろ」。私のような凡人の感覚では、「暑いだろ」となります。だから汗も拭いてあげたいしあおいでもあげたいと思う。それならわかるのですが…。
汗をかいて体温を調節できるまでに成長した。そんなに汗をかいているということは、さぞや涼しかろうねえ、ということと思いますが、ここまでに至るには相当の深読みが必要と思いました。
そこで私の提案句ですが、わかりにくい「涼しかろ」を外させていただきました。代わりに、コメントから、赤ちゃんが、汗をかいて懸命にミルクを飲む姿を見て成長をうれしく感じた、と思い浮かべるとましたので、その感情をストレートに入れさせていただきました。

余計なお世話かもしれませんが、その俳号、お考えになったほうがいいですよ(笑)。長く続けていただきたいですし。

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みんなして欄干跨ぐ夏休み

回答者 なお

添削した俳句: みんなして欄干の上夏休み

こんにちは。知世様、いつも勉強させていただいております。

御句、地方の橋(木製?)と澄んだ川、木々の緑と青い空が頭に浮かんできました。いい句ですね。

ただ、私は、知世さんが「欄干の上」という中七で、何をおっしゃりたかったかわかりませんが、私はどうしても、欄干の上を綱渡りのように、平均台のように歩いて遊ぶ子ども達の姿を思い浮かべてしまい、それがなかなか消せませんでした。
こちらが年齢をとったからでしょうか、小さな子が、危ないことをしそうなら、早めにとめなくては…などと、映画「スタンド・バイ・ミー」の作者が聞いたら怒られそうなことを心配する凡人です。
そこで提案句では、安全に、「またぐ」とさせていただきました。添削ではありません。自分の心の安寧のためです。誰も川に落ちないように…それでも落ちるかもしれませんが。

あ。でも、知世さんのことだから、まさかバンジージャンプの句とか…。

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なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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三寒も四温も母の腕まくり

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点滴のスタンド歩く春廊下

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風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子

回答数 : 5

投稿日時:

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