「ザクザクと音を楽しむ残雪よ」の批評
回答者 なお
大沼裕之さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。雪や霜柱を踏んで歩くと怪獣のような気持ちになりませんか(笑)?私はそんな句を投稿したことありますよ。
御句、すでに多くの方々からアドバイスと提案句が出ていますよね。私からも蛇足のようですがお伝えします。
「残雪」は、都会の片隅に溶け残った雪の意味もあり、悪くないと思いますが、やはりどうしても、里は春になったのに遠くの山には白いものが残る、というようなイメージです。
また、下五の「残雪よ」、この「よ」が、残雪だけでは四音なので音数合わせで付けたように思えてしまいます(そうでなかったら申し訳ありません)。
そこで私は、次のような構成を考えました。
・溶け残る雪踏み歩くザクザクと
俳句は自分の動作を報告するより、光景を詠むのが基本ですが、ザクザクを生かしてみるとこうなりました。
またよろしくお願いします。
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前日に降り積もった雪が一度溶けかけ、夜の気温で凍り、踏みしめるとザクザクと音を立てる光景を詠みました。
残雪という表現が適切かもご教示いただきたいです。