俳句添削道場(投句と批評)

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鳩つつく枯野奏でる散歩道

作者 やらやら  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもの散歩道にて、鳩が枯葉に覆われた地面をつつく音が心地よく聞こえました。
慣れすぎた散歩道で見かけた久々の光景にちょっとした喜びを見つけました。

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「鳩つつく枯野奏でる散歩道」の批評

回答者 なおじい

やらやらさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。可愛らしい風景をお詠みですね。

ただ御句、構造的に問題があり、その点についてはめでかやさんが先に見事に言い表していらっしゃいます。
こういうときは、その方のコメントに「いいね!」をポチッとすればいいのですが、私はすぐこのように出てきます。

コメントは何を申し上げてもめでかやさんと重なりますので、提案句だけ置かせていただきます。

・一羽二羽鳩の突っつく枯葉道
・散歩道枯葉をつつく鳩一羽

突っつくやつつくで音は十分伝わると思いますが、あえて音を入れますと、

・散歩道枯葉を鳩のコツコツと

こんなのもありかと思いますが、「枯葉をコツコツ」というのも我ながら違和感が…。

句の評価:
★★★★★

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「鳩つつく枯野奏でる散歩道」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

やらやらさん、こんにちは。
はじめましてですかね。宜しくお願い致します。

私は初心者ですが遠慮なく違和感を感じた点、書かせて頂くこと、お許しください。

ひとつめ、ここは何処なのでしょうか?。
枯野(草の枯葉てた荒涼とした場所)ですか?。
それともいつも歩いている散歩道でしょうか?。
(イメージとしては田の畦道または河原沿いの細い農道って感じ)。

ふたつめ、音を奏でているのは誰でしょうか?。
枯野をつつく鳩でしょうか?、それとも散歩している人の足なのでしょうか?。

すう~っと入ってこなかったのは、上記の2点のためだと思います。
今後の参考にして頂けたら幸いです。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

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「鳩つつく枯野奏でる散歩道」の批評

回答者 竜子

句の評価:
★★★★★

やらやら様 こんにちは
初めましてよろしくお願いいたします。
御句
大体の風景は見えます。私も散歩で鳩が地面を突いているのを見かけますから
それで枯葉は冬の季語ですから、立春も過ぎましたので春の季語で提案してみます。
こつこつと鳩の突く径草青む
(こつこつとはとのつくみちくさあをむ)
草青む(春の季語)
こんな感じではないでしょうか?
よろしくお願いします。

点数: 0

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「鳩つつく枯野奏でる散歩道」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

はじめまして。

御句、ポイントは奏でるの主語でしょうか。話とては奏でるのは鳩とする方が自然かと思います。しかしそれでは鳩の鳴き声をわざわざ大袈裟に詠んだにすぎず、説明的になってしまいますね。

そうならないように、枯野が奏でるとされたんだと受け止めます。枯野が奏でるという方が視野が広がり詩情もわきますね。

良いと思います。今後ともよろしく。

点数: 0

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