俳句添削道場(投句と批評)

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艶やかな雛懐かしむ手毬寿司

作者 笙染  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お世話様です。
1週間前からお雛様が飾られました。お寿司が上手な母は何時も手毬寿司やちらし寿司を作ってくれました。
’艶やかな’’を雛と手毬寿司の両方に掛けてみました。82年前の思い出です。
宜しくお願い致します。

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「艶やかな雛懐かしむ手毬寿司」の批評

回答者 めい

笙染様。こんばんは。
な、なんと82年前ですかあ〜
それは、凄い!
香りは、年月がたっても覚えているらしいですよ。艷やかな手毬寿司やちらし寿司のお酢の香りとお雛様。
鮮やかに蘇るのですね。そんな、笙染様の気持ちを詠みこみました。

▪艷やかな手毬寿司の香雛ゆかし

どうでしょうか?
また、宜しくお願いいたします。🙇

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「艶やかな雛懐かしむ手毬寿司」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。雛祭りと言えばお寿司ですね。家ごとに色々なお寿司があることでしょう。
この句の解釈は、「目の前に艶やかなお雛様があり、それを見て頭の中で母親の得意だった手毬寿司を懐かしく思い出している」ということでしょうか。ですから中七の雛で切れが入りますね。

ただ、読みようによっては、「目の前にある手毬寿司を食べながら、思い出の中の艶やかなお雛様を懐かしがっている」ようにも取れます。これだと季語の力が弱くなります。

前者の解釈であると明確にするために、次のようなのを考えました。

・手毬寿司のごと艶やかに雛の顔

上五を字余りにしました。

点数: 2

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「艶やかな雛懐かしむ手毬寿司」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

笙染様こんにちは。
御句『艶やかな』と『懐かしむ』が字数的にもったいないと思います。
それと雛が少々脇役になっているのかと。
提案句です。

手毬寿司五段の雛もむかしごと

勝手に五段にしてしまいました。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『艶やかな雛懐かしむ手毬寿司』 作者: 笙染
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