「春風に背を押されて入院す」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 春風に背を押されて入院す
おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。もうお休みでしょうか?
「背」で「せな」とも読めますよ。ただ、それはそれなりのレベルの人だと思いますので、一般向けには、「せ」と読まれて字足らずと思われそうです。あらちゃんさんが「背な」となさったのは優しいご配慮と思います。
私は、原句をできるだけ形を変えないのであれば、
・春風に背中押されて入院す
もありかと思いました。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 春風に背を押されて入院す
おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。もうお休みでしょうか?
「背」で「せな」とも読めますよ。ただ、それはそれなりのレベルの人だと思いますので、一般向けには、「せ」と読まれて字足らずと思われそうです。あらちゃんさんが「背な」となさったのは優しいご配慮と思います。
私は、原句をできるだけ形を変えないのであれば、
・春風に背中押されて入院す
もありかと思いました。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 公魚や釣る人釣らぬ人しずか
あらちゃんさん。こんにちは。
御句拝読しました。私は公魚釣りは全くやったことがないのですが、凍った湖に丸く穴を開けて、釣り糸を垂れるあれですか?
みんなおしゃべりをしながら楽しく、というわけではないのですね。
私のは提案というより、あらちゃんさんの句を拝読して、「寡黙」という言葉を使ってみたいなと思っただけのものです。
・公魚や釣るも釣らぬも寡黙なり
ご笑覧ください。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 自堕落な我になりたり春炬燵
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。お気持ちわかります!
春炬燵という季語の本意としては、もう暖かくなったから、入ることもあまりないけれど、でもまだ片付けられない、というものですね。
そうすると、一旦入ったらとてもじゃないけど出られない冬の炬燵ほどは自堕落にはならないと思いますが(笑)、それでも少し肌寒い日には炬燵は欠かせませんね。
さて御句、私もあらちゃんさんと同様、自堕落まで落ちなくてもいいのではと思いましたのと、あと、「なりたり」がちょっと気になりましたので、後追いのようですが、次のように考えました。
・春炬燵ものぐさな吾となりにけり
それからこんなのも。
・春炬燵もの想う吾となりにけり
あと、百人一首の平兼盛の本歌取りで、
・春炬燵ものや想ふと問はれけり
「なんか考えてんの?」とか聞かれるイメージです!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 活気ずく天気予報や春嵐
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。おっしゃることはわかりますが、やはり、「活気づく」はそぐわないのではと思いました。そして、上五中七の内容に対して季語が春嵐では近過ぎるかなと。
近いくらいならいいですが、近過ぎると想像の範囲が狭まり、因果関係が生まれます。
天気予報がコロコロ変わるということを言うのであれば、
・猫の目の天気予報や春浅し
などはいかがでしょうか。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 長閑さや時計台いま正午なり
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。札幌の時計台ですか?
長閑と時計台と正午、これをどう組み合わせて考えるかですね。
私はこの場合の長閑は、「えっ、まだ昼か!?午前中に(昼までに)時計台に到着できたんだ、それなら午後はたっぷり使えるな!」そんな意味だと思いました。
以前、早くから海に行き、たっぷり遊んでひと眠りまでして目が覚めて、てっきり昼過ぎかと思ったら、まだ11時くらいだったことがあり、そんなイメージかと思いました。
・長閑さや正午の時計台白く
点数: 1
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