俳句添削道場(投句と批評)

たきさんさんの添削最新の投稿順の5ページ目

ガラシャ逝く時知らせるか青嵐

回答者 たきさん

添削した俳句: 花めける細川ガラシャ青嵐

白南風様、こんばんは。御句、拝見致しました。ガラシャの一生を考えると、父のことや夫とのことなど悩みや葛藤の人生ではなかったかと思います。めけるには体裁を整えるという意味があるようです。花が散るように死んでいったガラシャと、季語青嵐との整合性に無理があるように思います。あとから季語をくっつけたような感じです。
提案句を置かせていだきました。彼女の辞世の歌を参考にしておりますが。

点数: 1

卒業の空よ無限の可能性

回答者 たきさん

添削した俳句: どこまでも飛べる卒業式の空

こんにちは。はじめまして。御句、拝見致しました。卒業して未知の世界へ旅立つ、夢と希望に満ちた句であると受け取らせていただきました。卒業式を終え、校門を出ると大空が前途を祝福するように広がっている。目に見えるようですね。旅立ちの句であるならばやはりリズム感を大切にしたいと思います。
いささか陳腐の感がありますが、提案句を置かせていだきましたた。

点数: 0

「白日傘閉づや世界を染めながら」の批評

回答者 たきさん

添削した俳句: 白日傘閉づや世界を染めながら

毎回、ご教示ありがとうございます。修飾語がどこにかかるかという、文章構成の基本ですね。昔、学んだ記憶があります。句を詠むことばかりに気を取られて、他のことに目が届いていないです。季語を信じるというのは、よく聞きますが、不安なのでどうしても説明しがちになってしまいます。捨てるところは思い切って捨てることもやつてみようと思います。
御句ですが、白日傘に覆われていた、言わば閉じられていた世界が、傘を閉じることによって色彩、におい、音など一気に世界が広がっていくという背反を詠まれたのかなと思いました。閉じることによって開く、何か仏教的なものを感じます。

点数: 1

「飲み干してひとつ放心氷水」の批評

回答者 たきさん

添削した俳句: 飲み干してひとつ放心氷水

ささゆみ様、はじめまして。拙句へのご批評、添削ありがとうございます。自分の体験が出すぎて、独りよがりの句になってしまいました。肩の力を抜いて詠んでみたいです。御句ですが、一読して優しさ、しなやかさを感じました。私とは真逆の、肩に力が入らず、氷水を飲んだときのほっと一息感を素直に表現されていると思います。このような情感を私も出してみたいです。

点数: 1

「喧騒の遠くなりたる日傘かな」の批評

回答者 たきさん

添削した俳句: 喧騒の遠くなりたる日傘かな

こんばんは。拙句へのご批評、添削ありがとうございます。自分の子どものころの体験が出すぎてしまいました。母は、子どもたちを先に洗って風呂から出し、服を着せて天瓜粉を塗って待たせておき、その間に母が体や髪を洗っていました。どこのお母さんもそのようにしていたと思います。
それはさておき、ご指摘のように詠みたいことの焦点がぼけていた感は否めないです。焦点を絞ることも勉強の一つですね。

点数: 1

たきさんさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

無花果の12個熟れて散歩道

回答数 : 3

投稿日時:

我ここに短き生や蝉の鳴く

回答数 : 4

投稿日時:

風鈴の揺れてまどろむ昼下り

回答数 : 2

投稿日時:

蝉しぐれ仏も聞くや古刹かな

回答数 : 2

投稿日時:

掻く音の大らかなりや夏氷

回答数 : 3

投稿日時:

たきさんさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

秋晴れやもつれて転ぶゴール前

作者名 佐渡 回答数 : 3

投稿日時:

肩に水電線の上燕かな

作者名 辰野航世 回答数 : 4

投稿日時:

われの名を騙る受話器や蜘蛛の糸

作者名 ちゃあき 回答数 : 3

投稿日時:

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