俳句添削道場(投句と批評)

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花めける細川ガラシャ青嵐

作者 白南風  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

7月17日は花のように美しく、侍のようにたくましかった細川ガラシャの命日てす。

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明智玉細川ガラシャ青嵐

回答者 イサク

こんばんは。

上五で「花めける」と始めているのに下五で「青嵐」と締めることの違和感ですね。ガラシャが花めいたのはどうしてか、ということの説得力が見えません・・・

あと、この手の歴史上の人物句には「ガラシャを説明したい!」という作者の意図が見え隠れするので、それを消して詩を出す方法をご検討ください。「花めける」では足りません・・・

句の評価:
★★★★★

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ガラシャ逝く時知らせるか青嵐

回答者 たきさん

句の評価:
★★★★★

白南風様、こんばんは。御句、拝見致しました。ガラシャの一生を考えると、父のことや夫とのことなど悩みや葛藤の人生ではなかったかと思います。めけるには体裁を整えるという意味があるようです。花が散るように死んでいったガラシャと、季語青嵐との整合性に無理があるように思います。あとから季語をくっつけたような感じです。
提案句を置かせていだきました。彼女の辞世の歌を参考にしておりますが。

点数: 1

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岩桔梗逆境の細川ガラシャ

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました。
たきさんがおっしゃる通り、ガラシャと季語青嵐がうまく取り合わせられているのか、に少し引っかかりを感じました。戦国の世に壮絶な人生を送ったガラシャを青嵐としているのかもしれませんね。

そこで、そこをストレートに取り合わせてみました。花めけるというのを具体的な花の季語にして、険しい場所で咲くのに高貴な花と取り合わせてみました。花だけに託すのは△ですか。いかがでしょうか?固有名詞は難しいです。

これを機に細川ガラシャを改めて知りましたが、壮絶な人生、壮絶な最期ですね。改めて勉強になりました!

点数: 1

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