俳句添削道場(投句と批評)

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風鈴の揺れてまどろむ昼下り

作者 たきさん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

うとうとしていたら風鈴が微かに鳴る、何時かなと思いながら、またうとうとする。そんな光景を詠みました。

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風鈴の遠くにかすむ昼下がり

回答者 なおじい

こんにちは。たきさん様、いつもお世話になってます。

御句、情景よくわかります。わかりますが、最近こういう時間を持てなくなりました。人生の残り時間が少なくなり、昼下がりにまどろむという、ある意味「至福のひととき」を楽しめず、平日休日問わず朝から晩まで、絵に描いたような「貧乏暇なし」状態です。

余計な話が長くなり失礼しました。

御句、中七の「揺れてまどろむ」のくだりに「どこかで聞いたことのある感」が漂います。それは、「風鈴が揺れる」+「昼下がりにまどろむ」という、「いかにも感」というのでしょうか?(お断り:たきさんのために、自分のことは棚に上げてお伝えしてます。どうかご容赦くださいm(__)m)

そこで提案句ですが、目の前のものが遠くにかすんでいく…と告げることで、景色も音も消えてゆき、なんとも心地よいまどろみに落ちていく様を表してみました。

いかがでしょうか、よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「風鈴の揺れてまどろむ昼下り」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、とても心地よい時間を詠まれていて、こちらもあー、この時間って最高だよねととても気持ちよく読ませていただきました。

中七の「揺れてまどろむ」が動詞のたたみかけで少しせわしないような気がします。風鈴と書いていれば、読む側は風に揺れて音が鳴っているところまで想像するので、あえて「揺れて」は必要ないかもしれません。その分を具体的な光景に回すのもいいかもしれませんね。

風鈴や縁に微睡む昼下り
風鈴や微睡む縁の昼下り
風鈴や赤児まどろむ昼下り
風鈴や母の微睡む昼下り

3音で光景や主語などを足してみました。まどろむ場所が想像できたり、当然自分がまどろんでいるのですが、そこで、主体を替えて心地よさプラスの何かを伝えたりするのも一つかなと思ったりします。
いかがでしょうか(*'▽')

点数: 2

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添削対象の句『風鈴の揺れてまどろむ昼下り』 作者: たきさん
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