風鈴の遠くにかすむ昼下がり
回答者 なお
こんにちは。たきさん様、いつもお世話になってます。
御句、情景よくわかります。わかりますが、最近こういう時間を持てなくなりました。人生の残り時間が少なくなり、昼下がりにまどろむという、ある意味「至福のひととき」を楽しめず、平日休日問わず朝から晩まで、絵に描いたような「貧乏暇なし」状態です。
余計な話が長くなり失礼しました。
御句、中七の「揺れてまどろむ」のくだりに「どこかで聞いたことのある感」が漂います。それは、「風鈴が揺れる」+「昼下がりにまどろむ」という、「いかにも感」というのでしょうか?(お断り:たきさんのために、自分のことは棚に上げてお伝えしてます。どうかご容赦くださいm(__)m)
そこで提案句ですが、目の前のものが遠くにかすんでいく…と告げることで、景色も音も消えてゆき、なんとも心地よいまどろみに落ちていく様を表してみました。
いかがでしょうか、よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
うとうとしていたら風鈴が微かに鳴る、何時かなと思いながら、またうとうとする。そんな光景を詠みました。