俳句添削道場(投句と批評)

大江深夜さんの添削最新の投稿順の11ページ目

ドロップのとけてひっつき秋立ちぬ

回答者 大江深夜

添削した俳句: ドロップのとけてひっつき原爆忌

どうもこんばんは。他の方も仰っていましたが火垂るの墓が有名なのでドロップは付きすぎの印象があります。さらに「とけて」となると原爆と近い取り合わせのイメージしか残りません。そうういう理由ではありますが句意を無視した添削になっています。どうかご容赦を。

点数: 1

木漏れ日やゆるる泉に目鼻口

回答者 大江深夜

添削した俳句: 木漏れ日を掬ひてゆるる泉かな

焼肉の脂したたる大暑かな 鹿沼 湖
3/15東京俳壇 選者小澤寶 入選おめでとうございます。
さて掲句ですが木漏れ日と泉の取り合わせは涼し気でとても良いと思います。更に掬うのが木漏れ日というのも詩的です。しかし、掬うイメージがある泉を次に持ってきたのは1句を散漫にさせた気がします。
もし木漏れ日と泉の取り合わせで詠むなら「掬う」は外したほうがよろしいかと思います。

点数: 1

「西瓜提げ夫揚々帰宅せり」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 西瓜提げ夫揚々帰宅せり

どうもこんばんは。
内容から察するに俳句よりも短歌にしないと詩としての大事な部分が詰め込めないような気がしました。

点数: 1

立秋の三和土に小さき窪みかな

回答者 大江深夜

添削した俳句: 初秋や三和土に小さき窪みあり

どうもこんばんは。きちんと出来ている句だと思います。ただ、「初」が付く季語には少し御目出度い内容を選びたいところです。また、俳句ではあるのが前提ですので「あり」はわざわざ言う必要がありません。
また、「窪み」に切れ字である「かな」の詠嘆(大変感動している)はおかしいと仰る方もいらっしゃるでしょう。もし切れ字が本当に詠嘆なら最初にそれを言った人は誰なのか教えてほしいです。少なくとも人様の句を読んでも大変感動している俳句など見た事はありません。

点数: 1

「白日傘閉づや世界を染めながら」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 白日傘閉づや世界を染めながら

どうもこんばんは。
「世界を染めながら」はあまりにも抽象的です。御本人にその意図がなくても「自分て自分の句に酔っている」と思われても致し方無いかと思います。
俳句は5w1hの中から必要な物を取り出さないと読者に伝わらない物です。

点数: 1

大江深夜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

求婚の声裏返る雨水かな

回答数 : 2

投稿日時:

陽炎を追ふランナーの聖火かな

回答数 : 0

投稿日時:

マネキンの瞳の青し春の雨

回答数 : 4

投稿日時:

如月の東京やけに透きとほる

回答数 : 2

投稿日時:

大寒や煙を上ぐる半田鏝

回答数 : 3

投稿日時:

大江深夜さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

春暁に添い寝す唹菟や連れ欠伸

作者名 卯筒 回答数 : 0

投稿日時:

春星と九九を唱ふる子らの背と

作者名 げばげば 回答数 : 7

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稗刈りて畑眺むる煙管かな

作者名 いなだはまち 回答数 : 2

投稿日時:

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