卓鐘さんの添削最新の投稿順の46ページ目
「あをによし柿の葉寿司に奈良の夏」の批評
回答者 卓鐘
添削した俳句: あをによし柿の葉寿司に奈良の夏
俳句で枕詞を使うのは音数上難しくないか?というのは、置いておきましょう。
柿の葉鮨(寿司よりも季語としては鮨の方がいいでしょう。)に「奈良の夏」を感じた。という感覚はとてもいいと思います。季重なりも、「夏」が目の前にあるものじゃないので問題ないと思います。
ということで、特に訂正・提案は無しですが、せっかくなら枕詞の5音に「奈良の夏」らしさを何か入れてくれたら、もう一歩楽しめました。
点数: 0
「二つ三つ言い訳ありてサングラス」の批評
「陽だまりのにほひのごとき猫よ夏」の批評
回答者 卓鐘
添削した俳句: 陽だまりのにほひのごとき猫よ夏
皆さまのコメントと私は異なる感覚をこの句には持ちましたので、補足しておきます。最初に断っておくと、僕の感覚が正しいと言うわけでは全くないです。芸術作品ですから評価が分かれるのは当然のことですし、あくまで一つの見方にすぎません。
1)「陽だまりのにほひのごとき猫」とひらがなでたっぷり猫を描写したことは、まさにそこに陽だまりが溜まっているかのようなゆったりとした効果がありますね。特ににほひの字面の柔らかがそれ強化しています。猫が陽だまりのにおひそのものであるという感覚も詩があると思います。
2)「夏」とそれ以上夏を描写しなかったのも、まさに、そんな夏の日の思い出であるよ。と句の世界がセピア色になるような感覚を持ちました。夏の暑さを忘れてそこに浸っているような。
1)2)の効果は、きっとげばげば さんは狙ってやられたものに違いない。そう思える句でした。
あくまで、僕は、そう感じたというにすぎませんので、参考程度に。
点数: 1
「ぽうときてふつと隠れる蛍かな」の批評
回答者 卓鐘
添削した俳句: ぽうときてふつと隠れる蛍かな
蛍が光って消えるその様子を、光とは言わず、やってきて隠れるという描写だけどちゃんと光を思わせる、「ぽう」と「ふつ」。「ぽうときてふつと隠れる」という措辞に脱帽です。この蛍が群れではなくて1匹の蛍であることもちゃんとわかります。「かな」の詠嘆も見事で、どことない寂しさなどの心情も明確に表現されてますね。
贅沢を言うなら、「ぽうときて」と「ふつとかくれる」が、並列の表現なので表記も合わせた方が良いかと思いました。
・ぽうと来てふつと隠れる蛍かな
・ぽうときてふつとかくれる蛍かな
書いてみて気づきましたが、あえて「隠れる」だけ陰影を出すために感じにしました?
御句のままがいいですね。
点数: 2
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