西風子さんの添削最新の投稿順の7ページ目
「朝凪のどこかに君の名の指輪」の批評
回答者 西風子
添削した俳句: 朝凪のどこかに君の名の指輪
秋沙美様
夏氷の西風子です。いつも添削、ありがとうございます。
直截に詠めば、夏解けぬ丹後氷室の塊氷、
ということですが、季重なりを気にして、投句としました。
上五の深谷(みたに)は、謡曲「氷室」の「深谷に立てる松陰や冬の気色を残すらん」から拝借しました。上五は丹後なる、また、氷室(地名として)なるでしょうか。引き続き、宜しくお願いいたします。
点数: 0
「小うるさきじじいの庭の濃紫陽花」の批評
回答者 西風子
添削した俳句: 小うるさきじじいの庭の濃紫陽花
卓鐘様
夏氷の西風子です。何時も紛らわしい投句で、申し訳ありません。氷室祭としなかったのは、夏氷との季重なりを気にしたためです。氷室祭としたほうが、単なる季重なりでかえって分かりやすかったかと思います。夏氷は、かき氷と取られるとか知りませんでした。俳句に迷い込み全く、手探りです。これからも宜しくお願いいたします。
点数: 1
「風呂桶を暴れたりけり猫と蚤」の批評
回答者 西風子
添削した俳句: 風呂桶を暴れたりけり猫と蚤
イサク様
夏氷の西風子です。
添削、ありがとうございます。御調町とか地名はありますが、御調物、貢ぐ方です。
場所は、いにしえに勅使越ゆるや氷室山、
丹後なる氷室の御調めでたけれ、と詠んできて、投句にしました。丹後の深山深谷に夏も溶けぬ氷を朝廷に献上したらしい、それを寿ぐ神事があるそうです。私も見たことありませんが、賑やかな祭りを連想させたのは私の失敗です。引き続き、宜しくお願いいたします。
点数: 0
「小うるさきじじいの庭の濃紫陽花」の批評
回答者 西風子
添削した俳句: 小うるさきじじいの庭の濃紫陽花
秋沙美様
托卵の西風子です。
添削頂き、ありがとうございます。秋沙美、イサク様にも同文のお返事をしました。
確かに分かりづらいです。
鶯を父とも知らず時鳥、と言うことですが、子の時は親子であったが、時が経ち巣立ちすれば、たとえ遭うても親子であることもわからない。そんな不思議を詠いたかったのですが、ちょっと強引でした。
種は、万葉集ではありません。少し長いですが、引いておきます。「子は子なりけり、時鳥の程へて今ぞめぐり逢ふ。四鳥の別れ親と子に二度び逢ふぞ不思議なる」(謡曲「歌占」)です。引き続き宜しくお願いいたします。
点数: 2
西風子さんの俳句添削依頼
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