俳句添削道場(投句と批評)

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路上には夏を終わりし蝉一つ

作者 西風子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

乾いた歩道に仰向けに転がっていた

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「路上には夏を終わりし蝉一つ」の批評

回答者 げばげば

こんにちは!
再登場失礼しました!
なおじいさんにご質問いただいて、すぐにやってきました!
また、やらかしました!西さん、すいません。この蝉は、空蝉じゃありませんね。これが時にやらかす、げばの早とちり。なおじいさん、ご指摘いただいてありがとうございます!

そうなると、もう動かない蝉という措辞は必要ですもんね!なおじいさんの役目を終えたという措辞に一票です!

蝉は生きてないので季感が?と思いましたが、逆に夏の終わり感はかなり漂いました!

大変失礼しました!

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「路上には夏を終わりし蝉一つ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめましてげばげばと申します。

御句拝見しました。
蝉の抜け殻を見つけると、夏の終わりを感じる、これって風流な日本的な見方ですよね、私好きです!一方で、「夏終る」が季語として、「蝉」も季語としてあり、合わせ技で「空蝉」のことを表しているというのが、
逆にいうと、「路上・空蝉」と書くだけで終了できそうな気がします。空蝉、だけで読者は「夏が終わったんだなー」と思ってくれるので、それ以上書かなくてもいいような。
そうなれば、あとは、空蝉がどんな感じでどんな格好で転がっていたのか、または路上なら路上のどこに?あるいは、路上ではない意外などこかに?
この辺りに詩の要素をまぶすと、さらに哀愁が増して、夏がおわったんだなあと感じるかもしれません。

側溝の流れに足掻く空蝉よ

これは描写を残しつつ「足掻く」は私の主観です。

もう泣けぬと言わんばかりの空蝉よ

これはもう描写ではありませんし上六ですが。

夏を終えたくない空蝉を描いてみました。夏が終わるとかかなくても、夏が終わるのか・・という感じが増すように思います。いかがでしょうか?

点数: 1

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蝉一つ路上に眠る燃え尽きて

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。西風子様、いつもお世話になってます。

御句、私も昨日、会社のビルの入り口に、蝉が仰向けに倒れて(?)というか落ちているのを見かけました。「うわ、このままでは後から来る人に踏み潰されてしまうよ…」と思い、脇に寄せに戻ろうとしたのですが、後から後から人が来て果たせませんでした。おそらくその蝉の怨念が、西風子さんにこの句を作らせたのでは…というか、まさか見たのは同じセミ?

御句ですが、夏と蝉で季語が二つになっていますので、蝉を生かした(死んでるけど)句にしてみました。

上記の掲句の他に、もう一つ考えました。
 路上には役目を終えた蝉一つ

これから至るところで目にしますね…。

点数: 0

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添削対象の句『路上には夏を終わりし蝉一つ』 作者: 西風子
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