俳句添削道場(投句と批評)

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風呂桶を暴れたりけり猫と蚤

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

自分的にはいろいろチャレンジしている句です

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

風呂桶を暴れたりけり蚤ふるふ

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

イサクさんの句は、いつも挑戦的ですごいなぁと思います。なかなか挑戦したくても思いつかない。

ただ、いつものように出てきたものに批評はしちゃいますw
「猫と蚤」風呂桶という小さな空間での巨大な猫と小さい蚤の対比の意図は理解できました。ただ、「と」はどうしても混乱します。
「たりけり」なので、もう暴れ終わった後の現場。風呂場の様子を見て、あー暴れたんだなぁと。何がと思うと「猫と蚤」とある。猫が暴れたはわかりますが、蚤が暴れたと言われると、相当アップで見ないとわからないので「暴れたんだなぁ」という感慨と似合わない。蚤も暴れたに違いないということかもですが、にしてもちょっとわかりづらい。かといって「猫の蚤」としても、蚤が暴れたことに変わりない。。

風呂場の状況を見て、あー暴れた後だなぁ、そして桶を見ると蚤が一匹バタバタしている。(風呂桶で暴れたのは、犬かなぁ、猫かなぁ。。)
という風に、提案句がなってたらいいなぁ。

点数: 1

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「風呂桶を暴れたりけり猫と蚤」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・細かく読んでいただいてありがとうございました。そうい受け取り方もあるのだと勉強になりました。
御句・・チャレンジ句ということですので、こんな風に受け取ったという点のみ記します。情景は風呂場で猫を洗う。挑戦は、季語とそうでないものとの並列。ただ、意味が二つにとれ、一つは猫も蚤も水をかけられて暴れた。もう一つは、猫対蚤のバトル。分からないのは「を」の「使い方」でした。

点数: 1

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風呂桶を暴れたりけり猫と蚤の批評

回答者 三日酔いの防人

句の評価:
★★★★★

イサク様、こんにちは。思わず風が吹けば桶屋が儲かるの一節を思い浮かべました。
風呂桶と季語の連想が少し遠いと感じます。
風呂桶の中にいた猫が蚤によって暴れた情景でしょうか?
猫と蚤を並列にしている点も季語が弱いと感じました。
風呂桶の猫の髭より蚤撥ぬる
とご提案致します。

点数: 0

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「風呂桶を暴れたりけり猫と蚤」の批評

回答者 西風子

句の評価:
★★★★★

イサク様
夏氷の西風子です。
添削、ありがとうございます。御調町とか地名はありますが、御調物、貢ぐ方です。
場所は、いにしえに勅使越ゆるや氷室山、
丹後なる氷室の御調めでたけれ、と詠んできて、投句にしました。丹後の深山深谷に夏も溶けぬ氷を朝廷に献上したらしい、それを寿ぐ神事があるそうです。私も見たことありませんが、賑やかな祭りを連想させたのは私の失敗です。引き続き、宜しくお願いいたします。

点数: 0

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シャンプーに暴れし猫の蚤数多

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは。

「たりけり」という二重の切れ字がかなり鬱陶しく見えます。狙って書いた中七だとは思うのですが、僕的にはこの句はもう少し素直に詠みたいですね。
風呂桶という大きな枠があり、そこに暴れる猫、猫の背で暴れる蚤…という映像は愉快で良いと思います。マトリョシカみたいですね。

「暴れたる蚤の数多や猫洗ふ」

点数: 0

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「風呂桶を暴れたりけり猫と蚤」の批評

回答者 西風子

句の評価:
★★★★★

イサク様
破れたる西風子です。添削、ありがとうございます。戦場に拘り、戦場に散りました。蜘蛛も虫ももういない戦いもない破れた巣があるだけの景が正解でした。
なお、精進します。

点数: 0

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