「鯉明か泉水に入る山清水」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: 鯉明か泉水に入る山清水
お久しぶりぶりです。塩豆です。
何と言ってもこの俳句は上五の掴みが魅力的ですね!そしてその後は欲張らずに普通のことを淡々と描写していて手堅くも力強い作品と思いました。
実体験に基づいた俳句なのか、或いは本当に描写する力が高いのか。
点数: 0
回答者 塩豆
添削した俳句: 鯉明か泉水に入る山清水
お久しぶりぶりです。塩豆です。
何と言ってもこの俳句は上五の掴みが魅力的ですね!そしてその後は欲張らずに普通のことを淡々と描写していて手堅くも力強い作品と思いました。
実体験に基づいた俳句なのか、或いは本当に描写する力が高いのか。
点数: 0
回答者 塩豆
添削した俳句: 梅雨明けぬ蝉の声きき異常気象
塩豆です。どうぞよろしくお願いします!
趣向を凝らした作品と思いました。
まずは文法事項を一つ。「梅雨明けぬ」の解釈は二通り出来ます。一つは打消、つまり「梅雨が明けない」という意味の用法での連体止め、もう一つが完了、つまり「梅雨が開けた、開けてしまった」という意味の用法での終止形です。コメントからすると前者での読み取りを希望したいと思っておられるようですが、この場合、多くの人が後者の用法で解釈してしまうと思います。ここは「梅雨開けず」とすると間違いなく伝わると思いました。
また、俳句では基本的には散文的、説明的になることを嫌います。
あるシチュエーションにおいて蝉の声を聞いて異常気象を感じたのであれば、 できればそれを風景として描写し、読み手に「なるほど、これは異常気象だ!」と思わせるような表現ができれば最高と思います。そこが難しい。。よって添削案はないです。難しいので。。
貴方の言語感覚と腕次第でもっともっと磨けば光る、そんな一句なのではないでしょうか。
点数: 1
回答者 塩豆
添削した俳句: コッヘルの底の泉の狂ほしき
お久しぶりです!
山とは全く縁の無い塩豆ですが独創的で興味深い俳句と思いました。
「泉」に続く助詞の採用を「は」と「の」で迷われたとのことですが、私は断然「の」派です。母音「o」の連続によりリズミカルな感じがして良いと思いました。
さて、「泉の狂ほしき」とは一体どんな泉なのかが、山とは縁遠い私にはよく分からなかったです。登山に詳しい方の意見を是非聞いてみたいです。
点数: 1
回答者 塩豆
添削した俳句: ペチュニアの道端に咲くこぼれ種
お久しぶりです!塩豆です。
特に悪い所は無いと思うのですが、もっと面白くできるかもしれません。もう少し挑戦してもいい気がしました。「こぼれ種」に余程の愛着がないのであれば、折角中七で切れているのですから色んな言葉を当て嵌めて冒険してみても楽しいのではないでしょうか。「こぼれ種」を活かしたいのであれば、「ペチュニアの溢れ種」というフレーズを使って残りの言葉で状況を作り出すのも一つの手段かと思いました。そうなれば「咲く」はともかく、「道端」を諦めるのは嫌と言われるかもしれませんが…。
もし宜しければ参考にしてみてください。
点数: 1
回答者 塩豆
添削した俳句: 夏蝶や低き波立つ心電図
竹内様、お久しぶりです!
個人的に竹内様の俳句はコンスタントに好きです。そしてこの作品もやはり良いと思いました。
「低き波立つ」という表現は「夏蝶」との距離がやや近すぎる感も致しますので、もう少し野暮ったくないような表現もありそうに思いました。私じゃそんな言葉探せるかどうかわかりません。(笑)でも竹内さんなら…!という期待があります。
点数: 1
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