俳句添削道場(投句と批評)

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梅雨明けぬ蝉の声きき異常気象

作者 ろっこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

梅雨が開けていないのに鳴きだしてしまったセミの声に異常気象だなぁと危機を感じる。
感じを詠んでみました。
「聞き」と「危機」で「きき」とひらがなにしてみました。

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「梅雨明けぬ蝉の声きき異常気象」の批評

回答者 塩豆

塩豆です。どうぞよろしくお願いします!
趣向を凝らした作品と思いました。

まずは文法事項を一つ。「梅雨明けぬ」の解釈は二通り出来ます。一つは打消、つまり「梅雨が明けない」という意味の用法での連体止め、もう一つが完了、つまり「梅雨が開けた、開けてしまった」という意味の用法での終止形です。コメントからすると前者での読み取りを希望したいと思っておられるようですが、この場合、多くの人が後者の用法で解釈してしまうと思います。ここは「梅雨開けず」とすると間違いなく伝わると思いました。

また、俳句では基本的には散文的、説明的になることを嫌います。
あるシチュエーションにおいて蝉の声を聞いて異常気象を感じたのであれば、 できればそれを風景として描写し、読み手に「なるほど、これは異常気象だ!」と思わせるような表現ができれば最高と思います。そこが難しい。。よって添削案はないです。難しいので。。
貴方の言語感覚と腕次第でもっともっと磨けば光る、そんな一句なのではないでしょうか。

点数: 1

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「梅雨明けぬ蝉の声きき異常気象」の批評

回答者 鳥越暁

おはようございます。
梅雨最中にセミが鳴き出したことと、梅雨明けが遅い異常気象の昨今、の二句にした方が伝わる気がいたします。揚句ですとちょっと分かりづらく思いました。

点数: 2

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添削対象の句『梅雨明けぬ蝉の声きき異常気象』 作者: ろっこ
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