「梅雨晴れの浜へ長椅子運びをり」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: 梅雨晴れの浜へ長椅子運びをり
いつもお世話になります!
自分はあまり切れに執着しないタイプなのでこのように思うのかもしれませんが、良いと思いますよ。長椅子では切れていないと思います。「を」が省略されているのでしょう。切れのない俳句ですね。内容も含蓄を感じます。海開きの準備でしょうか。
点数: 1
回答者 塩豆
添削した俳句: 梅雨晴れの浜へ長椅子運びをり
いつもお世話になります!
自分はあまり切れに執着しないタイプなのでこのように思うのかもしれませんが、良いと思いますよ。長椅子では切れていないと思います。「を」が省略されているのでしょう。切れのない俳句ですね。内容も含蓄を感じます。海開きの準備でしょうか。
点数: 1
回答者 塩豆
添削した俳句: 青鷺が去るなり踊る競ふかな
塩豆と申します!どうぞよろしくです。
動詞は多くなりすぎないようにするというかぬまっこさんのご指摘は正にその通りと思います。もしもお腹一杯でなければ私からもう一つ。詠嘆「かな」についてです。
この俳句における「かな」の使い方は少しマズい気がします。
「かな」はそれにかかる名詞、または連体形の動詞の存在感を高めます。めちゃくちゃ高めます。しかし、めちゃくちゃ高めてしまうが故に相対的にそれ以外の部分が目立たなくなります。こういったことから「かな」で締め括るのは一物仕立の俳句でなければ難しいのです。取り合わせの俳句でのかな終わりは難しいです。
俳句の発想としては初心者とは思えない程良いので、跡は表現の仕方と思います。私なんぞもまだまだ修行中ですが…!
点数: 2
回答者 塩豆
添削した俳句: 車窓から夜涼工場は赤銀河
こんばんはです!塩豆です。
夜の工場は以外ときれいですよね。前回の作品よりも大分良いと思います。
ただ、気になったのは造語と思われる「赤銀河」で、やはりここはしっかりと「赤き(い)銀河」と言う方が良いです。また、銀河もまた季語なのでこの俳句
は季重なりであるということを認識した方がいいしょう。狙ってこのようにしたのであればお見事です。ここでは銀河は飽くまでも喩えで使われているので有効な季重なりかもです。(ここはちょっと自信がないです)
点数: 2
回答者 塩豆
添削した俳句: くり返す浅き眠りや額の花
いつもコメントありがとうございます!
私には額の花と内容がなぜ合うのかがよくわかりませんでした。分かる人には分かるものなのかもです。名句とされる作品にはそういうものも多い気がします。
点数: 2
回答者 塩豆
添削した俳句: 農鳥に鍬持ち替へる男かな
いつもお世話になります!
農鳥という季語は初めて知ったのですが、これが見られたから農作業を始めようか、と普通はなるのだと思います。しかしこの俳句
における「男」はもっと前から作業をしているようですね。そして農鳥を見たタイミングで改めて「よし、これからも頑張るぞ!」と言わんばかりに鍬を持ち直している、、というのが僕の解釈です。
また、「男」を強調している辺りとあわせて考えて、のんびり感よりも真剣な感じがします。(女は真剣じゃないということではないです。)この俳句は、「どうして早くから農作業を始めているのだろう?、どうして微妙な緊張感があるのだろう?」という心地よい想像の余地があると思います。
点数: 2
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