俳句添削道場(投句と批評)

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青鷺が去るなり踊る競ふかな

作者 ベン  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

2回目の投稿です。
見たことない鳥を見つけて追いかけおもいっきり遠回りをしました。笑

のちにすぐ調べたところ青鷺だとわかりました。

この少年心を踊る競ふかな と表してみました。

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「青鷺が去るなり踊る競ふかな」の批評

回答者 ハオニー

一番厳しいハオニーがここに現れました(

これは最適な動詞の選択が出来なかったために、伝わりづらくなったのです
「踊る競ふかな」では、ひょっとして社交ダンスのことかと思ってしまいました
青鷺が去って社交ダンス...?
これは予想もしないような事態に発展する言葉です
すぐに諦めましょう

コメントにあった「追いかけ(る)」という動詞、これがこの句には必要だったと思うのです
「去る」が悪いとはいいませんが、「追いかける」の方が少年心を表現するには向いていると思うのです

「追いかける」を使って意図を入れてみます
青鷺を追いかけ迂回する少年

こうすると、だいたい意図したものが光景として入ってきます

しかし、敢えて「青鷺」と言わない方法もあるのです
何の鳥かそのときは分からなかった、とのことですから鳥の名前を季語にしなくてもいいかもです
「鳥」とだけ言って、具体的な映像となりづらい季語を持ってくるといいのです
たとえば、お題にあった「風薫る」はいかがでしょう?

風薫る少年鳥を追いかけて

おそらく、ハオニーが何を言っているか分からないことがいくつかあると思います
いくつかあっても、上手くなるにつれて分からなかったことは解消されていきます

分からないところがゼロならば、それはハオニーの説明が上手くなったということ...ではなく、ベン様が俳句の素質を持っているということです(

このハオニーのジョークが意味不明だとしたらそれは正解です
正しい感覚を持っています(

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「青鷺が去るなり踊る競ふかな」の批評

回答者 かぬまっこ

おはようございます👋😃☀この句は動詞が多いですね。去る、踊る、競う。俳句では動詞は少なくと言われます。せめて2つまでかな😅理由は句が落ち着かなくなるからです。

🔷童心や青鷺を追ひ遠回り

青鷺を童心に戻って追いかけ遠回りしたという句です。どうかな😅

点数: 2

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「青鷺が去るなり踊る競ふかな」の批評

回答者 塩豆

塩豆と申します!どうぞよろしくです。
動詞は多くなりすぎないようにするというかぬまっこさんのご指摘は正にその通りと思います。もしもお腹一杯でなければ私からもう一つ。詠嘆「かな」についてです。
この俳句における「かな」の使い方は少しマズい気がします。
「かな」はそれにかかる名詞、または連体形の動詞の存在感を高めます。めちゃくちゃ高めます。しかし、めちゃくちゃ高めてしまうが故に相対的にそれ以外の部分が目立たなくなります。こういったことから「かな」で締め括るのは一物仕立の俳句でなければ難しいのです。取り合わせの俳句でのかな終わりは難しいです。
俳句の発想としては初心者とは思えない程良いので、跡は表現の仕方と思います。私なんぞもまだまだ修行中ですが…!

点数: 2

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「青鷺が去るなり踊る競ふかな」の批評

回答者 腹井壮

ベンさん、こんばんわ。コメント有り難うございます。正直に申し上げると伝わらない句ですね。私の力不足で申し訳ないのですが添削しようがありません。先輩お二人の御意見ももっともです。ですが見よう見まねでも俳句にしようとする意思は伝わります。私は理系の人間なので精神論や根性論は大嫌いなのです。ですが向上心や俳句に向き合う姿勢は句に表れる事を痛感しております。私を含め厳しい意見を出す先輩がいますがベンさんの今のテンションを維持して下さい。少なくとも私程度にはなれるはずです。

点数: 2

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