俳句添削道場(投句と批評)

よし造さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「ででむしの歩みフェンスを越えてゆけ」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: ででむしの歩みフェンスを越えてゆけ

これはお見事。夏井さんを唸らせる句だと思います。
げばさんが、感性から秀句を生み出すのに対して、イサクさんは頭脳派だと思っていますが、この句は素十的な俳句の本質に到達した秀句と思いました。すごいです。

点数: 2

「鳥の巣や俳句手帳を更新す」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 鳥の巣や俳句手帳を更新す

遅ればせながら、松山ポストの連続ヒットおめでとうございます。コメントを読んでも私にはよく句意が分からないのですが、イサクさんらしい、考え抜かれた句ということは分かります。私には絶対できない句です。

御句・・こういう読み下し調の句は好きです。ただ、「更新」より「新たにす」くらいの普通の言葉の方が私的には良いようには思いました。

点数: 1

「車過ぎいっとき動く花の塵」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 車過ぎいっとき動く花の塵

感動の焦点は分かります。気になるのは「いっとき」が
説明的で、なくてもよいような感じがすることでしょうか。
俳句的誇張を用いて

花の塵空に戻して車過ぐ

点数: 1

「飛花を追ふ髪へいとやはらかき落花」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 飛花を追ふ髪へいとやはらかき落花

拙句・・落花の定義は、むろんイサクさんが正しいのですが、落椿がありますから、地にある花も落花といいたいと思います。一二度の措辞は、生硬なので添削の言葉がいいかもしれません。ありがとうございました。
御句・・季語を離して物語を作ったという試みは面白いし、着想もさすがと思いました。体言止めも新鮮。ひっかかるのは「いとやわらかき」、字余りはいいとして主観的形容詞を使ってもいいのかなという。ただ、最近は多用されているので、私だけの思い込みかもしれませんが。

点数: 0

「蝶よ蝶行方は追はぬ蝶は蝶」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 蝶よ蝶行方は追はぬ蝶は蝶

拙句・・コメントありがとうございました。地に落ちると塵や屑になるとは思えませんが。落花の定義がよく分かりません。
御句・・挑戦句ですね。この種の俳句は好き嫌いが分かれそうです。
普通に詠むと

蝶々のいずこに行くか我知らず

でしょうか。

点数: 0

よし造さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

太陽さんさんとトマトまるかじり

回答数 : 8

投稿日時:

一度二度吹き上がりたる落花かな

回答数 : 11

投稿日時:

風を切るウィンドサーファー蝶の海

回答数 : 4

投稿日時:

入学の子を待たせてる化粧かな

回答数 : 4

投稿日時:

人もまた等間隔の花見かな

回答数 : 6

投稿日時:

よし造さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

水澄むやおうむ返しの幼き子

作者名 コウ 回答数 : 8

投稿日時:

貝寄風や想い飛ばして指輪ごと

作者名 満州逆路 回答数 : 2

投稿日時:

頬染めたセーラー服と秋の空

作者名 優子 回答数 : 4

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ