俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順に並んでいます

鍋包み幼時を想う湯気の中

回答者 イサク

添削した俳句: 覗き込む眼が曇る若き冬

はじめまして。
目が曇るという表現は「判断力が鈍る」という慣用句があり、コメントを読むまではそちらと思っていました。何を「覗き込む」のかわからないから、というのもあると思います。曇っているのは「視界」ですかね。曇るという動詞は悪い意味に捉えやすく、この句では別の言葉に置き換えた方がよいかもしれません。(暗い過去、というのならば別ですが)
子供の頃の思い出ということですが、「若き冬」は厳しいですね。コメントの、家族で鍋を「包む」という表現が素敵だと思いましたので、敢えて入れてみました。上五は「寄せ鍋や」「鍋囲む」などの季語でもよいと思います。

点数: 0

「虎落笛ルンバぶつかる音もした」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 虎落笛ルンバぶつかる音もした

こんばんは。
拙句への批評ありがとうございました。その瞬間思ったことそのままなので、動くとかは考えませんでした。結局、光の正体は不明なまま帰宅です。

こちらの句、剽軽で軽快でいいですね。
強いて挙げれば、ルンバが外で風に煽られて竹垣にぶつかっている?!という勘違いを僅かにしてしまうことと、上五「虎落笛」に対して「音」という単語が説明臭い気がするのですが、私の拙い腕前では手直しには及びませんでした。

点数: 0

会場はマスクばかりの疎らかな

回答者 イサク

添削した俳句: 会場はマスクの人で溢れけり

コメントありがとうございました。
コロナが問題視され始めたころの句ですね。今では人が溢れる光景が珍しくなってしまいました。
コロナ句は稀に作ってみますが、刻一刻と変わる状況を、後の時代にも分かるように表現するのは難しいですね。

点数: 0

「秋高しパラグライダー風まかせ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋高しパラグライダー風まかせ

はじめまして。
素直な句で好きです。簡潔にまとまっており、手直しするところがないように感じます。

点数: 0

虎落笛の夜一秒は長きや

回答者 イサク

添削した俳句: 一秒は長きと知りて虎落笛

こんにちは。
コメント「眠れない夜」を知ると、ひとつひとつの言葉がしっくりと来るのですが、句のみだと「虎落笛」と一秒の長さの関係性がわからず、虎落笛という語を選んだ理由がつかめませんでした。
なので私も景として夜を連想する言葉を入れてみた方がよいかと思いました。破調気味になってしまったのはご容赦ください。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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霜凪や飛び石次は誰が踏む

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