俳句添削道場(投句と批評)

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豆まきにリモート参加鬼ひとり

作者 はや  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

我が子が通う園では、豆まきの会に鬼がリモート参加したそうです。なんだそれー!と思わず笑ってしまいましたが、このご時世だけどいろいろ工夫して楽しもうとするのっていいなあ。
でも園児のテンションを前に、リモートで1人で鬼役やるのってなかなかキツイですよね(笑)そんなちょっと寂しい鬼さんを詠んでみました。

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「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再訪です!

なおじいさんが再三おっしゃっていますが、はやさんの読みはいつも深いですよね。
今回の私の句、揃へて、でなく、揃ひて
というところも鋭かったです。
確かに、ぱぱっとそろったのでなく、あ、そろったという感じにも読めていいですね。
私が揃ひて、を使ったのは、主体「そろえたの」が私ではないということでした。揃ったのを見てるので、そろえて、にはならなかった感じです。
いろいろな読みができて、俳句って面白いなあ、と思います。

いつもありがとうございます!!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

川柳かと思ったら実景ですか!?
驚きです。

こういう面白いことは「全部伝わるように説明してしまおう!」となりますね。
でも、それをやってしまうと、わずか十七音では面白く伝えられず俳句から離れがちなのですよね・・・

まず「幼稚園で豆撒きなのにリモート」これが十分おかしいので、たとえば

・幼稚園リモート豆撒き開催中

「幼稚園」をやめれば「鬼」までは入れられるかな?

・豆撒きにリモートの鬼参加せり
・豆撒きはリモート鬼は画面の中

ここで「鬼がひとりで寂しい」まで詰め込むのは私の腕では難しいのですが、そもそも入れてしまうと、「リモートで豆撒き」の諧謔味がうすれます。

・節分の画面の向こう鬼ひとり

点数: 1

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「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

いいところを捉えていますね。このままでもいいと思いますが、少し淡々としているので、
鬼さびしリモート参加の鬼は外

主観語は原則タブーですが、使ってはいけないわけではないので。

点数: 1

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「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

おもしろい句ですねー。今はこういうことになってるんですね。画面に向けて投げるというのもありかなあ。いかがでしょうか。画面はいらないかなあ。リモートの鬼。うーん。こうかな。
 
豆をうつリモートの画面の鬼へ

点数: 1

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「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
コメントは昨日から送ろうとして、途中まで、いや、もう終わりというところまで書いたところで仕事とかで中断。再開したら消えてしまっているということが3回くらいありました。
心が折れそうになりましたが(大げさ)、気を取り直してまた書いています。

御句は、二つのシチュエーションが考えられると思います。
その1:
園児が園に集まっていて、その広間の画面にリモートの鬼が映っている。画面の中でガオー、ガオーとか言う鬼に、園児たちが豆を投げる。

その2:
園は休園になってしまったので、園児たちはそれぞれの家にいる。それぞれがタブレットやスマホを開くと、幼稚園の門を開けて入ってこようとする鬼が映る。みんな、それぞれの家で、スマホ目掛けて、「わー、鬼さん、入っちゃダメー」とか言いながら、豆を投げる。

どちらも、演じている鬼さんは一人で可哀想。普通に考えれば「その1」かと思いますが、「2」も面白いと思いました。

点数: 1

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