「松に鶴残った一円握りしめ」の批評
回答者 なお
如月さん、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ただ、初読では意味を捉えられませんでしたので、コメントを拝読しました。
松に鶴、が花札の絵柄のことであれば、季語の働きをしていないですねー。季語は絵に描かれたものや想像の中ではその待ち合わせる力を出し得ないです。
次にわからなかったのは一円です。江戸時代ならともかく、現代であれば一円など握りしめていても何にもなりません。どういう意味でしょう?
博打に負けた悔しさであれば、
・あの時が退き時なりし明けの月
などでもいいかもです。
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賭け事で大負けして残り少ない金を大事に握りしめながら書いた句です。
実際はポーカーで負けたのですが、"松と鶴"を使う為に日本の賭博の筆頭である花札を題材にしました。
句の悩みとしては、負けた悔しさ、負けた様子をうまく表現出来なかったところです。