「節分や豆散らかして鬼気迫る」の批評
回答者 ちゃあき
こんにちは。句意はすぐに読み取れましたので、諧謔的な面でくすっとさせて頂きました。視点はいいのですが散文的なので工夫が必要でしょうね。と言って僕も人の事は言えた義理ではないのですが・・・
・節分や散らかす豆に鬼の顔 あ!なおじいさんとほぼ同じになっちゃった。
・節分や散らかす豆に母の角 これならいいかな?
点数: 1
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作者 よした 山月 投稿日
回答者 ちゃあき
こんにちは。句意はすぐに読み取れましたので、諧謔的な面でくすっとさせて頂きました。視点はいいのですが散文的なので工夫が必要でしょうね。と言って僕も人の事は言えた義理ではないのですが・・・
・節分や散らかす豆に鬼の顔 あ!なおじいさんとほぼ同じになっちゃった。
・節分や散らかす豆に母の角 これならいいかな?
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回答者 なお
こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。おっしゃる意味はわかります。要するに、おそらく、豆を散らかすだけ散らかして、「誰が掃除すると思っているの!」と怒られる、というような句ですね?面白いです。迂闊に豆まきも出来ませんね。
御句、句の中の複数の動詞の主体が違うので、句が「散らかって」います。散らかしているのは鬼気迫る人ではないですね。それはコメントからも明白です。
ここは、「豆散らかして」とか「鬼気迫る」とかの動作にするのではなく、描写してみてはいかがでしょうか。
・節分や散らかる豆に鬼の顔
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
面白いですが「鬼気迫る」は微妙に用法が違うような気がします。怖いものが迫ってくるという意味ではないので。「危機迫る」の方が意味としては正しいかも。
俳句としては、なおじい様の言うとおり、少し散漫になっています。
〇〇して△△になった、という、二場面の経過を詠んでいる形になっているのがあまりよくないので、ひと場面にまとめましょう。
その際のテクニックとして、これもなおじい様のいうとおり「動詞を減らす、整理する」というのがあります。
理由と結果、もできれば避けたいのですが、この句意だと難しいかな。因果をなくすと鬼が突然現れるので。
・節分の鬼出て豆をかたづける
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
なおじいさんのいう通り、動詞の主体が気になります。イサクさんの提案いいですね!
鬼出て、豆を打つのかと思ったら下五、片づけるの着地にくすりと来ます。
点数: 1
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お願いいたします。
家庭内での情景です。
特定の家人の中傷ではございませんが、我が家ではなぜか、毎年怒る人と怒られる人が出ます。