俳句添削道場(投句と批評)

三男さんの添削最新の投稿順の62ページ目

「冬を越し春を待ちわび鳥渡る」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 冬を越し春を待ちわび鳥渡る

堀籠美雪さま こんばんは
作品「渡り鳥」を拝見させていただきました。
私がお話させていただく前から苦しみ悩まれていたようですが、どんな人にも心の中を語れない一生があるようです。
あなたが私に語りかけてくれた精一杯の姿勢は尊重しています。
私は中国に滞在していてある決定的な事実に気がつきました。それは男女同権で、もし日本で実現していたら涙に濡れる女性(男性!!も入れておかねば)がいなくなる社会があると真剣に考えさせらたことです。
同一労働同一賃金は能力に応じて働く環境があり、労働に応じて収入を得るのですから男女問わず待遇が同じなので優劣の差別を産む土壌が見当たりません。ですから成長期に大切な小学校の現場に、中国では日本のようないじめはないそうです。
それから残念ですが日本は世界から衰退途上国と言われており、そう遠くないある日に生活スタイルを見直す日がきっとやって来ると覚悟しました。
その機会に日本が欧州や中国のような格差のない社会に転換したら、間違いなく再生の道を歩み始められるでしょう。
短い期間の交流でしたが充実していました。
必ずお元気でお過ごしください。
ありがとうございました。これで失礼いたします。

点数: 1

「秋の夜捨てられたけど仕事有り」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 秋の夜捨てられたけど仕事有り

堀籠美雪さま こんにちは
コメントを拝見させていただきました。
年長者によって人を魅了するのは、その方の人生経験、知識、共通の体験などに先人の教訓と人間味が感じられるからだと思っています。
家族であっても他人であっても、口数が多くても少なくても円満に越したことはありません。
こんな事がありました。日頃からじっと我がまま亭主に耐えてきたと察する女性が、ついに我慢しきれず爆発した瞬間を目撃したのです。ある病院の病室を通りかかった際年配の男性が臥していましたが、どうやら脳梗塞で体を思うように動かせずご夫人らしき人が付き添っていました。男性がしきりに顔を歪め涙を浮かべているので何気なく動く手に目が行って驚きました。ご夫人が執拗に指で男性の腕をつまんでいるのでした。私にまで怒気と恨み節に満ちた表情を向けてきたので慌てて通り過ぎましたが、平成十年に一万人だった百歳以上のご高齢者が平成三十年には八万人を上回ったとか。高齢社会の日本は老老介護が社会問題となっている今、家事は協力しないと支えられない現実があるようです。
失礼いたします。

点数: 1

「捨舟に淦の溜まりて夕月夜」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 捨舟に淦の溜まりて夕月夜

久田しげき様 こんにちは
本日も俳句を拝見させていただきました、ありがとうございます。
かつて重宝されていたのでしょうが、川岸に打ち捨てられている数々の小舟を目にしてきました。
浙江では、木製以外に孟宗竹で作られた十メートル以上の筏が岸辺などに放棄されていましたが、耐用年数と制作費用からでしょうか新しい物に乗り換えているのでしょう。
久田さまの作品のとおり、人目を避けるように放置されて淦が抜けず、やがて朽ちていく小舟に物の哀れを誘いました。
失礼いたします。

点数: 0

「盃に月を入れんとほつくかな」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 盃に月を入れんとほつくかな

鳥越暁さま こんにちは
ありがとうございます。考えていた赴きをご推察いただいたうえに、しかも言葉遣いを的確にご判断いただきました。
ご指摘のようにお天気番は電話番などと同じで、俗語をそのまま採り入れたものです。
俳句として差し支えなかったのか、今回はそのご見解を頂戴いたしました。
日本語の言い得て妙は、どうやら洒落が途中に入るのものではないようです。
お礼を申しあげたいと存じます。
ありがとうございました。

点数: 1

「穴惑い獲物咥へて藪の中」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 穴惑い獲物咥へて藪の中

素一さま こんばんは
私もヤマカガシを足元近くで目撃した時はぎょっとしました。
直ぐ用水路際の草むらに潜ってしまいましたが、こちらに向かって来たらどうしようかと焦るものです。
別の場面では、何かの卵が口の中に丁度入ったばかりで、内側の殻が突き破るように見えました。
咥えてに迫力を覚えます。
失礼いたします。

点数: 1

三男さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 3

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投稿日時:

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