俳句添削道場(投句と批評)

三男さんの添削最新の投稿順の64ページ目

「秋夕焼仏の顔の巌かな」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 秋夕焼仏の顔の巌かな

久田しげき様 こんにちは
岩山は見る角度、日差しの加減でいつの間にか崇敬の対象になったと想像しますが、そのような場所をたくさん見学しました。
仏像そのものに見えるまで岩を削った風と雨。自然の営みに圧倒される出会いがあると我を忘れてしまうほどですから、古来より地元民が様々な思いを抱いて向き合ってきたのだろうと思いを馳せます。
そして人は自然の前で無力に感じ、畏怖の念を抱くのは必定のように思えてきました。
本日も作品を拝見させていただきありがとうございました。
失礼いたします。

点数: 0

「食べざかり違うんだけど食べざかり」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 食べざかり違うんだけど食べざかり

堀籠美幸さま
七十を過ぎて働く背景に経済的理由があります。長文で専門用語に触れますが、これから誰にも訪れる社会です。ご一読ください。
総務省の調査によれば、無職高齢夫婦の平均支出は月26.4万円です。一方で受け取れる公的年金等額は20.4万円、ほかの細かな収入を合わせても22万円ちょっと。
年金財政に懸念が持たれていて、予想されるのは先の国会で安倍内閣の答弁にあった70歲定年の社会。年金の受給開始年齢を原則70歲に引き上げることが真剣に検討されているように取れました。
来年4月には、政府は70歳まで働けるように会社に努力義務を課しますから。
資料の出典は18年度厚労省のものですが、18年度の繰り下げ受給者(65→70歲)は全体の1.5%に過ぎず、一方で繰り上げ受給者(65→60歲)は30.8%にものぼっており、繰り上げると総額の35%が減額されて障害者年金の対象から外れますが、明らかに繰り上げ受給者が多く706万人余に達しています。
生活費の現状と少子高齢社会の現実が浮き彫りになりました。
失礼いたします。

点数: 1

「食べざかり違うんだけど食べざかり」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 食べざかり違うんだけど食べざかり

堀籠美雪さま
誤変換でお名前を誤っていました。
ごめんなさい。
お詫びいたします。

点数: 1

「窯の火のいよよ盛んに鳫渡る」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 窯の火のいよよ盛んに鳫渡る

久田しげき様
窯に火入れをすると三日間は離れられなくなると伺っています。
大変な最中に雁の渡りがご覧になれ、安堵を誘って作業も捗られた事と存じます。
煙が立ちのぼっても雁の飛翔がご覧になれる場所は一段と格別のようです。
久田さまの作品が鳥瞰画として、古今東西収録作の一頁に加わるとなお楽しいように感じられました。
失礼いたします。

点数: 0

「窯の火のいよよ盛んに鳫渡る」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 窯の火のいよよ盛んに鳫渡る

久田しげき様
お問い合わせいただきありがとうございます。
季語ですが、始まりを上古まで遡れるものから、新しく誕生したばかりのものまで様々と考えています。
無季は現代俳句協会HPにて拝見しました。
当道場は試行錯誤してご意見をいただけるので、何かあればとお待ちしていました。
久田さまのご質問が何であるかはいただいて理解しましたので、〇月とあっても旨に沿わないものは対象としないようにいたします。
ご指摘をありがとうございました。
失礼いたします。

点数: 0

三男さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

萱草の不意に咲く花美しき

回答数 : 3

投稿日時:

群雲の煙に隠れし登山道

回答数 : 7

投稿日時:

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回答数 : 3

投稿日時:

名月やともしび部屋の窓飾る

回答数 : 2

投稿日時:

飼い犬か遠吠え響く夜の秋

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

ああ郷愁面影宿る後の月

作者名 いいい 回答数 : 2

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揺れる星露台でひとり息白し

作者名 腰痛 回答数 : 3

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LEDライトの下で熟柿食ふ

作者名 桜子 回答数 : 2

投稿日時:

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