俳句添削道場(投句と批評)

ピンクよっちゃんさんの添削最新の投稿順の2ページ目

「緑蔭に前脚上げる神馬像」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

添削した俳句: 緑蔭に前脚上げる神馬像

久田しげき様
更衣の句の添削、ありがとうございました。
「船料理」の件、ご指摘の通り私が京都の食文化に無知でした。船料理は川の魚を主に供するものなので、それに連なるものだろうと、調べもせずに思い込みました。
大変申し訳ありませんでした。
しかし自らの間違いを認めた上で「料理」か「貴船」どちらかの語を省く事を再度ご提案させていただきます。やはり仲居さんの描写が入るスペースが必要と考えますので。
前置きが長くなりましたが今回の御句、緑蔭のさわやかな陰と神馬像の勇ましさを対比させたものと読みました。
写生句の味わいも感じられるのですが、久田様の志向はそれとは違うのではないかとも思います。もっと神馬の勇ましさを感じさせるものが欲しい、さらりとし過ぎているのではないかと思いました。

点数: 1

「なすの花きうりの花と咲きにけり」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

添削した俳句: なすの花きうりの花と咲きにけり

いなだはまち様
更衣の句、添削ありがとうございました。
アドバイスに従って推敲してみたいと存じます。
御句を一読し、河東碧梧桐の
「赤い椿白い椿と落ちにけり」
が、即座に思い浮かびました。
これは碧梧桐句へのオマージュを含んでいるなと…。
描かれている景も句意も全く違うのに、容易に連想させられるのは、それだけ俳句は「調べ」に依るところの大きい文芸なのだと再認識いたしました。
御句、添削すべき箇所は無いかと存じます。季語二つは並列的に配置されており、互いに補完し合うように成り立っていると思います。夏の強い生命力を思わせる句に仕上がっており、共感いたしました。

点数: 2

「ウサギウマ調べる吾子の夏休み」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

添削した俳句: ウサギウマ調べる吾子の夏休み

このカタカナ表記は大成功だと思います。
図鑑で調べている事が想像出来ますから。
まさか子供の脳内に「兎馬」という漢字があるわけがなく、ウ・サ・ギ・ウ・マというという音のつらなりで捉えているはずですもんね。「えーと、ウサギウマ、ウマ…」って。

点数: 1

「ハンカチとお渡し用の紙袋」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

添削した俳句: ハンカチとお渡し用の紙袋

この取り合わせは面白いと思います。
いろいろ想像したくなります。
でも物と物の取り合わせはむずかしいですよね。あんまり離れすぎるとわけが分からなくなるし、付き過ぎると月並みになってしまう。
時候の季語なら失敗が少ないと聞いております。例えば
「夏に入るお渡し用の紙袋」
「梅雨冷やお渡し用の紙袋」
「短夜やお渡し用の紙袋」
「夏深しお渡し用の紙袋」
ただ許容範囲が広いぶん、「動かない」季語にするのは、逆にむずかしくなりますね。
ご検討ください。

点数: 2

満一歳まずはケーキの苺から

回答者 ピンクよっちゃん

添削した俳句: 苺喰ぶ初誕生の鷲掴み

ほほえましい景ですね。
『初誕生』は初誕生日、つまり一歳の誕生日のことですね。若干わかりづらく、「第一子が生まれた」と勘違いされてしまうかも知れません。
お孫さんが「最初に苺から頰張った」というところに焦点を当ててみました。
一歳の子ですから『鷲掴み』の様子は読者が想像してくれると思います。

点数: 1

ピンクよっちゃんさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

しわくちやの去年のメモ棄て衣更ふ

回答数 : 4

投稿日時:

いなだはまち様へ

回答数 : 3

投稿日時:

衣更ふ瞬時去年の香のしたり

回答数 : 2

投稿日時:

その他の添削依頼

鮮やぐは山川草木ひえの波

作者名 いなだはまち 回答数 : 1

投稿日時:

海原にしばらく遊ぶ羊雲

作者名 藤井茂 回答数 : 1

投稿日時:

紫陽花よ磨き磨きて解き放て

作者名 めいしゅうの妻 回答数 : 2

投稿日時:

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