俳句添削道場(投句と批評)

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吾の俳句見たくもなくてところてん

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

五月頃のスランプ時に作った自虐句。「冷奴」様の方がいい気がしてきた。

前の句、「融ける」が近いのご指摘ありがとうございます。確かにそうです。
季語からの作句ではやらかしがちです。

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 はや

過去の作品をいろいろ見せていただく中で、特に心に残る句だったので。
「なんかもう嫌になっちゃった」という気持ちをところてんに託す描写に惹きつけられました。ところてんが押し出されていく様子、あの透明感、するりと食べられる軽やかさ、自分をリセットしようとしてるかんじがよく伝わるなあ、と思いました。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
蝉と癇癪、近すぎるというのはこういうことなのですね!自分の句で指摘されてようやく理解しました。うるさくない季語を探してみようと思います。
また「抱く腕」にスポットを当てるなんて考えもしませんでした。ありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

ひねり出す駄句の数多や心太

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

好評だった句も不評だった句も、自分の詠んだ句はまとめて愛してやりたい…というのが理想ですが、やはり目を背けたくなるような句の一つや二つ句帳に眠っているのは、僕だけじゃないと思います。
冷奴も良いかなと思いますが、心太の「にゅーー」という感じが駄句をひり出す感じと通じるような気がして良いと思います。

点数: 3

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんばんは。いつも理論的なご指摘ありがとうございます。
反省点が的確ということで、更にご指摘も加わり推敲し直す取っ掛りを掴めた気分です。
「灯し」と「闇」は矛盾ですよね。一人称視点で闇(暗がり)を見ているのに背後の灯り(街)を説明していて季語を立てられてないですね。自分ではなんか違う気がすると思うまででした…
固有名詞の意義も怪しいです。透かし橋を選んだのも「五大堂を見れなかった」の説明になってますね。イサクさんの添削を参考にもう一度考え直してみます!

御句、ところてんは99.9%水ということで、たくさんボツにした自虐句…という読みでいいでしょうか?
げばげばさんのコメントのようににゅーっと出す場面にも読めますね。気分をさっぱり切り替えたいぞと食べてる所かも。卓鐘さんのユンケルの句へのアンサーにも見えてきました。ボボボーボ・ボーボボのところてんがへたれてる場面も連想しました。
創作活動に気分転換の時期は付き物ですよね。リフレッシュはお済みでしょうか?

点数: 1

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 オマちゃん

句の評価:
★★★★★

イサク様

添削を賜りまして、誠にありがとうございます。助詞1つの使い方で、句の全体像が変わる...。説明文っぽくしないようにするのが良い。分かっているつもりでいても、難しいですが、これが俳句の醍醐味ですね。お勉強になります。

さて、こちらの句ですが、ため息混じりで書斎から台所に移動して、ところてんを召し上がるイサク様を想像しました。
もしかしたら当たり前なのかもしれませんが、名だたる俳人も、芸術家も、スポーツ選手も、上手くいかない時はありますもんね。何とも言えない悩ましい顔をされている、そんな情景が目に浮かびました。

点数: 1

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも的確なコメントありがとうございます!

深夜ラジオの句、コメントありがとうございます!
「明易」と「深夜」は近いどころか意味的なかぶり、なるほど。
そうなんです、深夜ラジオを聞き「ながら」、深夜散歩し「ながら」というところにポイントを置いたので、この要素の量でもあふれてきたわけですね。うーむなるほど。
もちろん深夜ラジオ聞いていて朝が来た!でもいいのですが、季語+ラジオ+散歩という取り合わせが必要だったので、こうなってしまったわけなんですね。

イサクさんの提案句は、まさに、ラジオ+季語で成立させていますよね。番組名と取り合わせて、ZEROだから、明易、まさに!ですもんね。「ラジオ+散歩して明易」に持っていくのが結構難しかったです。

御句、イサクさんにもそういうときがあるならホッとします。作句がうまくいかなくて「ところてん」ですか!
もちろん、もうええや!ってなって「ところてん」食べるということと、「ところてん」のにゅにゅーって出てくる感じが、シュレッダーに見えて、あの中に自分の納得いかない俳句を入れて、にゅにゅーってやってる感じがして、ほほえましく読みましたが、句意は合っているんでしょうか?

私としては、そのにゅにゅーってなったイサクさんのボツ作品も見てみたい、どんなボツから、どんな過程で、どんな作品になっていくのかにかなり関心ありますけどね!いつもありがとうございます!

点数: 0

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 黒猫

句の評価:
★★★★★

イサク様
こんばんは。
炎天の句の添削ありがとうございます。
今回も自分が悩んで出来なかった箇所を的確に添削していただき
感謝しています。
季語「夏休み」にするべきでしたね。
お題にとらわれすぎて全く思いつきませんでした。
しかも自分の説明で夏休みって言ってるにもかかわらず(笑)

明日にでもところてんを食べて頭を切り替えます(笑)

点数: 0

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

蜘蛛の巣コメントありがとうございます。
「駆け出しの蜘蛛の蜘蛛の巣まだ半ば」に納得です。確実に蜘蛛の巣が主になりますね。

御句気持ちすごくわかります。イサクさんの過去俳句が浮き上がってきてるのを見て「ところてん」としたのかと一瞬思いましたが、どうやらそうじゃないようですね^^;
こういう面白い取り合わせ、うまいですねー。

点数: 0

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吾の俳句見たくもなくて夕端居

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・景が違いますが、添削句いいですね。荒れたあとの海は貝が帯状になります。とてもよい描写と思いました。私のは、遠浅になった広い範囲の貝の状態です。コメントも句も誤解を招きました。
御句・・コト+季語の形は、季語勝負ですね。ところてんでもいいと思いますが、私だともう少し気持ちを引きずって掲句のように詠みそうです。

点数: 0

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは(*^^*)
スランプのかぬまっこです。
イサク様のお名前は俳句ポスト等でお見かけしていますよ。

君の句のキラキラとしてソーダ水

点数: 0

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。再登場失礼します。
いつも的確なコメントありがとうございます!

止まれの句、添削ありがとうございました。
今回は、「止まれ」という標識を七月尽に見たとき、読者はどういう感情をいだくのか、というのは割れるかな?と思ったんです。よし、つっぱしりすぎたな、小休止だ、という人もいれば、いやいやこの気持ち、止まってなるものか!となる人もいて。今までは、私の考えの方を再現化しよう!と思っていたんですが、今回はみなさんならどう届きます?って感じで作句しようとしたんです。

でもイサクさんには見抜かれていますね。「ぞ」で私の気持ちが前に出すぎたのでしょうね。それじゃあ、気持ちを前面に出した句になってるぞ、というところですね。たしかに。

上六の句はまさに
七月尽止まれてふ赤い△
でした。下六がちょっといやで、上六にしていたのですが、調べが気に入らなくて、
七月尽の標識よ から 七月尽の標識ぞ となりました。強く協調しちゃいました。

うーむ、見透かされている。いつも勉強になります。
イサクさんがどうやって勉強してこられたか、知世さんが質問されてましたが、誰かに師事して?どういう本などを見て?というのも興味があります。また、と投句制限されているということでしたが、どういう頻度?というのとその理由も少し気になりました。またお時間あれば、いろいろ教えてください!

点数: 0

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「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

ご指摘とご教授ありがたくいつも勉強させていただいております。
イサクサマでもスランプがあるとおっしゃられるなら我が身を恥じ入るばかりです。

点数: 0

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