傷心のキャンプの空や缶チューハイ
回答者 ハオニー
添削した俳句: 感傷の一人キャンプや缶チューハイ
こんばんは
冬に夏の思い出の句を詠むのも、訓練になりますね
甘酒や焼酎、泡盛が夏の季語なのは暑気払いのために飲まれたからです
チューハイ(酎ハイ)は近年の居酒屋で生まれたものであり、夏の季語である焼酎を炭酸やジュースなどで割った飲み物ですから、季語としての力は得られていないと思います
この一句を私なりに噛み砕いてみました
傷心の一人キャンプや缶チューハイ
この句は、フラレた人が一人でキャンプをして缶チューハイを飲んでいる様子でしょう
心理描写としては「キャンプをしてはみたけれど、フラレたあの人が忘れられなくて、チューハイ飲まずにはいられない」という後ろ向きな感情が見えてきました
キャンプと酒が組み合わさると、どうしても女々しいイメージがあります
決意を決めたような作者さんを描くには、「傷心の」と「一人」が重たい気がします
キャンプ(天幕生活)だけでは、読み手次第で想像できる映像が変わってしまいます
そこへ作者さんの意図を入れることができるかもしれません
「一人」を外して
傷心のキャンプの空や缶チューハイ
点数: 1
