俳句添削道場(投句と批評)

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「蜘蛛の巣の透き通っている大晦日」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

酔いどれ防人さん

こんばんは。
蜘蛛の巣の美しさを感じ取られたという、とても繊細な感性の句ですね。
蜘蛛の巣というのは何か神秘的で、ちょっとだけ仏教的な深さも感じますよね。
やっぱり蜘蛛という生き物の存在そのもが不思議を感じるものだからかなって、
思うんですけど。
中七の「透き通っている」というご表現は、蜘蛛の巣の何か鋭い感じと、
柔軟性も感じます。
効果的な字余りだと思いました。

点数: 1

俎板に愛憎刻む小晦日の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 俎板に愛憎刻む小晦日

西村敏彦様、今晩は。小晦日の静かなる嫁姑の攻防戦、素晴らしい着眼点ですね。面白いだけに詠うのはとても難しいと思いました。人物をあえて描かなかったのであれば、すごいと思います。
俎板と小晦日から御節を作っていることはなんとなく想像できます。あとは嫁姑です。嫁姑と言って仕舞えば芸がありません。嫁姑なんで、本音と建前で付き合っていると思います。そんな距離感を出したいですね。私は嫁姑を擬音で表現することを提案致します。
俎板のトントンタタタ小晦日

点数: 1

「冬の海見下ろす函館色は金」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬の海見下ろす函館色は金

途中になってしまい申し訳ありません。続きです。

それなりのリアリティがあるのでしたら、
金色(こんじき)の函館夜景冬の海

は哲之さん作の句として残しておいても構いません。

点数: 1

「冬の海見下ろす函館色は金」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬の海見下ろす函館色は金

哲之さん、こんばんわ。
冬の夜景を切り取ろうとしたところが哲之さんの俳人らしいところです。どうせ夜景を詠むなら一番綺麗な時を詠みたい。冬の季語を理解している証拠です。
たぶん哲之さんはこんな感じの添削句をイメージしていたのではないでしょうか

金色(こんじき)の函館夜景冬の海

実際に夜景に照らされる海がどの程度見えてどれくらい美しいのかがこの句のポイントです。なんせ時間は夜ですから。
それと一般的に夜景といえば金色やオレンジ色などの暖色系を思い浮かべるのではないかという事です。それなのにあえて金色といえ必要があるかという事です。
こういうところは御自分で調べてそれなりの裏付けがあるのでしたら

点数: 1

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