俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の1749ページ目

「山茶花や一輪ずつの日の光」の批評

回答者 いち

添削した俳句: 山茶花や一輪ずつの日の光

こま爺さま

お世話になります。
情景浮かぶます。原句のままでも充分かと感じますが、一字のみ添削案です。
微妙にニュアンスが変わるかと思います。ご参考まで。

山茶花や一輪ずつへ日の光

よろしくお願いします。

点数: 1

「山茶花や一輪ずつの日の光」の批評

回答者 まさ

添削した俳句: 山茶花や一輪ずつの日の光

こま爺様「バイカーと交わす合図に冴える風」の批評
ありがとうございます。
①挨拶をかわす情景が浮かぶ。
ありがとうございます。嬉しいです。
②中七は次のような理由で「や」で切る方が適している
なぜなら、「や」と一呼吸置くことで余韻が生まれ、
情景も冴える風の吹く周辺のより広い景色へと切り替わる。

提案句
バイカーと交わす合図や冴える風
一呼吸⇒「や」⇒ひろがり!いいですね~~はい、感じます。
ありがとうございます。
「の」⇒フォーカス強調
「や」⇒一呼吸の余震と広がり

俳句での助詞の使い方がまだよちよちです。
学びます。

点数: 1

「肩へ雪しばし積もらせ合格す」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 肩へ雪しばし積もらせ合格す

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、「合格発表の掲示板の前で番号を探し見つけ感動のあまり動けずにいる合格者」と読みました
ここは別案の雪にフォーカスするよりも動けない人にフォーカスする本句の方が情緒があるように感じられます
ただ、季重なりについてはイサクさんに一理ありですね
二つを合わせましてひとつ
 春の雪しばし肩へと合格す

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

「星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな

スズキさん、こんにちは。
御句拝読しました。
前の句にコメントさせていただきましたが、本句は良くなっていますよ!リベンジ成功です!

ただし、先に慈雨さんが丁寧なコメントしてくださっていますよね。
私も、紫煙に滲むのが霜夜のように読めるのはなんとかしたいと思いました。
語順を変えると大丈夫のようです。霜夜は霜の夜とする例句もあるようですので、

・霜の夜や紫煙に滲む星ゆらり

というようなのもありかと。
下五「霜夜かな」にこだわれば、

・星滲む紫煙ゆらりと霜夜かな

でも最初のほうがいいです。よろしくお願いします。

点数: 0

「星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 星ゆらり紫煙に滲む霜夜かな

スズキ様、こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
御句、前の句よりも光景が整理されていて、良いですね!
煙草の煙で星がにじんで見えた、というところに詩があります。
「かな」の優しい詠嘆も句の雰囲気に合っていると感じました☆

その上で二つ、コメントさせてください。
〇紫煙に滲んでいるのが「星」なのか「霜夜」なのか迷います。
「星ゆらり」で軽く切れているため、どちらかと言うと「霜夜」が滲んでいるように見えました。ただそれだと「霜夜が紫煙に滲む」というのはちょっと違和感のある表現のような…。
前句のコメントによると、滲んでいるのは星ですよね。ここは誤読のないように修正したいと思いました。
・星々の紫煙に滲み霜夜かな
(「ゆらり」と「滲む」は同じことを言っていると思うので、どちらか一方でいいかと)

季語「霜夜」。霜の降りる夜のことですが、つまり寒くて晴れ渡った夜ですよね。
そういう夜は、星が冴えわたってはっきり見えるのが特徴で、読者は「霜夜」という季語から、そういうことを想像します(「季語の力」というやつですね)。
しかし御句は、その星が煙草の煙に覆われているという句で、せっかくの季語「霜夜」が生きていないように感じました。
(もしも、季語を逆手にとって「霜夜なのに煙草で星がくすんでしまっている」ということを詠みたいであれば、語順や表現方法などは再考の余地がありそうです)
「霜夜かな」と霜夜を詠嘆しているわけですし、この季語を使うのなら、素直に冴えわたる星を詠む方がいいように感じました。
・ひとつづつ霜夜の星のみがかれて/相馬遷子

長文、辛口失礼しました。またよろしくお願いいたします!

点数: 1

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ