俳句添削道場(投句と批評)

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「葉に乗りてゆつくりと去る落花かな」の批評

回答者 めい

添削した俳句: 葉に乗りてゆつくりと去る落花かな

ヒッチー。コメントありがとうございます。
るの韻、気づいてくれたんだね。
嬉しいです。提案句もありがとうございます。

御句、ゆつくりが、少し堅い感じが、しました。
水面に、葉っぱに抱かれて流れているのだから、柔らかい感じが欲しいと思いました。

葉に乗りてゆうるりと去る落花かな

ほんわかな、感じ。
幸せな感じです。
🙏🙇‍♀️

点数: 1

「文届く色よき返事風光る」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 文届く色よき返事風光る

こんばんは。
俳句はまずは省略、文が届くと風光るであとはカットしても句は十分成立すると思います。
"○○○○の文が届きて風光る
○の部分は例えば旧友でもいですがが、もっと感動的な主体が欲しいですね。

なお、省略は少し読者に想像させる部分、余白と言いますが、が残るのが良いとされています。

今後ともよろしく

点数: 0

「名の由来知らぬ世代や昭和の日」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 名の由来知らぬ世代や昭和の日

こんばんは。

なおさんや私の世代も「明治」「大正」を知らないわけではなく、「明治の日」「大正の日」などが祝日として存在していれば由来はわかるのでは・・・と思います。
つまり、平成以降の生まれであっても「昭和の日」の由来を「知らない」と言ってしまうのは乱暴かなあ・・・と感じます。
平成生まれの最年長はもう30台半ばですよ?!

昭和を経験していないとか、昭和時代に生きていないとか、そういうことを言いたいのかな?と思いました。

・昭和の日祝ふ昭和を生きずとも

点数: 3

「春まつり託す雷サスライト」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春まつり託す雷サスライト

こんばんは。はじめまして。

◆「サスライト」=サスペンションライトのことだと思いますが、照明・舞台関係者は「サス」と呼んでいます。これだけで照明のことだと通じます。
 「サスライト」という言い方はあまりしませんね。むしろ素人さんが背伸びして舞台用語を使っている感じがします。

で、句の方ですが、
季語は「春まつり」でしょうか。
 本来「春祭り」は神を祀る行事の季語ですが、春のイベントとして「春まつり」もありだとは思います。
◆「託す雷サスライト」の意味が、句だけでは、ほとんどわからないのではないかと思います。
 「ライト」が照明だと思えれば、「雷サスライト」で雷の演出の照明かも?という推測はできるかもしれませんが、それが正しいかどうかコメントを読むまでわかりませんでした。
◆「託す」も、○○が△△に□□を託す、と主語・目的語の要素が多く必要な動詞です。全部を説明する必要はありませんが、この句では曖昧すぎるように感じます。

イベントの「芝居・舞台」という点をもう少しわからせるように作ると、受け手の頭の中で想像が広がるかもしれません。
舞台は、本番では演出効果を除けば「役者」と「客」に託すもの。
それと同じく、俳句では季語と言葉に「託し」て、受け手の想像に「託す」のが基本です。「託す」「雷はライト(照明器具)」などの説明は、最低限にしておきたいところです。

・春まつり舞台にひかり瞬きぬ
・春雷の躍る舞台や春まつり

点数: 1

「名の由来知らぬ世代や昭和の日」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 名の由来知らぬ世代や昭和の日

こんばんは。

由来というのは、なにがしかについての由来と連想したくなりますが、それが昭和なのか、昭和にあった別の主体なのか、漠然としています。
"その時代仄かなるかな昭和の日

これで具体的に季語との響きも生まれます。

よろしく。

点数: 1

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