「甘からん余寒の頬やキスの跡」の批評
こんばんは。再来失礼いたします。
改めて作者コメントを拝見しました所、私の添削
案には「夜」が
入ってませんでしたね。
そして作者コメントの「君にキスされた跡が冷たい頬に熱をもって残っている。
その熱は余寒のなかで甘くくすぶり続けている」。
時制変化を忘れておりました。そして、推量と詠嘆を活かす手が見付かりました。
現在推量の助動詞「む(ん)」から過去推量の助動詞「けむ」に変える手です。
改作に近くなって申し訳ございませんが、3案の追加提案です。
C:キスの熱は甘かりけむや夜の余寒
D:ただ頬に甘かりけむや夜の余寒
E:頬の実(げ)に甘かりけむや夜の余寒
キスの余韻はEが最も強くなります。
ご参考までに。
次に、拙句「また来ぃや脚長蜂のフライング」にコメント、
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33774
拙句「女の子らの色豊かなれ雛祭」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33938
前者は不正出発と書くと下五字余りになりますし、ファールだと字足らず。
誤読が怖かったですが、気付いてもらえるかもと思ってフライングにしました。
アシナガバチは実はニホンミツバチよりも大人しいですし、カメムシ、
イモムシなどを幼虫の餌として狩ってくれますので、危なくない場所でしたら、
ガーデニングする方はアシナガバチに巣作りされてもワザと放っておくケースが
あります。また、巣から遠く離れている場所だと人間には興味を持たないので
危害を加えない限り刺してきません。これはスズメバチでも同じです。
後者は、私めの手持ちの季寄せには生活で載っていますが、行事のイメージも
強いので難しかったです。見えない「色」にも思いを馳せて詠んでみました。
両者共、貴重なご意見ありがとうございました。
度々お目通しいただき感謝いたします。