焦げ秋刀魚妻や無言に鬼おろし
回答者 大須賀一人
添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし
「無言の妻」より「妻無言」の方がより動作が伝わるかと思います
下五と上手く繋げるため「の」を「に」へ変え
「や」で一旦文章を切り、「無言に鬼を降ろす」
と一気に読ませる形にさせて頂きました
点数: 2
回答者 大須賀一人
添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし
「無言の妻」より「妻無言」の方がより動作が伝わるかと思います
下五と上手く繋げるため「の」を「に」へ変え
「や」で一旦文章を切り、「無言に鬼を降ろす」
と一気に読ませる形にさせて頂きました
点数: 2
回答者 腹井壮
添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし
いやあー、笑ってしまった。
「鬼おろし」ときましたか。
なかなか皆で1つの句に対して添削を披露する場というのはないですからねー。
こんな貴重な場を授けて下さり、かぎろいさんありがとうございます。
本当に楽しみながら勉強になります。
点数: 0
回答者 ハオニー
添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし
焦げ秋刀魚は美味しくなさそうだ、という感想から逆にこういう句を持ってくるあたり、ユーモアに優れている方だなと思っています
新婚ゆえの失敗に気まずそうにしている幼妻、なんとかその失敗を取り返そうとする申し訳程度に丁寧に添えられた鬼おろし、そんな光景が目に浮かびました
怒っているのは夫、もしくは姑さんあたりで奥さんではないと感じました
「怒り」につながりそうな表現はあるけれど、妻の「怒り」としての効果は発揮できていません
むしろ妻の「申し訳なさ」が際立っています
怒りや怖さを出すテクニックとして、逆に「笑顔」を入れて「焦げ秋刀魚」という言葉とのチグハグ感を出すものがあります
手直しした句は、その方法を実験的にやってみました
しかしこれだと、作者さんの「怒っているようにみえて、いつも通りにしてしまった」という句意ではなく、「怒っていないようにみえて、実は怒っている」というものになっています
点数: 6
回答者 あ~すけ
添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし
酔いどれ防人さまへ添削など一億年は早いのですが、嗤って下さるといいなと思います。
「無言」をあえて読者の想像に委ねました。
焦げが故意と読むか、新婚の未熟さと読むかで、どんな眼をしているのかが変わる句となりました。
「どうだ!」という表情は、下五にあるので、中七までは妻の様子に読者が迷うのも面白いかなと。
だって、新婚の未熟な妻が、すまなそうに鬼おろしを出すって、不自然ですから。
点数: 2
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 焦げサンマおろしポン酢が染み渡る
よしはむ様こんにちは。旬の秋刀魚の味は格別ですね。
『焦げサンマおろしポン酢が染み渡る』
思わず涎が出そうな句ですね。ハオニー様同様、焦げサンマでは美味しさが半減してしまうと思います。あとサンマは秋刀魚と記した方が季節感がでると思います。あと切れ字を思いきって使うと面白いと思います。
点数: 0