俳句添削道場(投句と批評)

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雪渓を歩き家まで十三里

回答者 イサク

添削した俳句: あの雪渓歩いた我や家仕事

こんばんは。

「家仕事」=家での仕事⇒自営業的な意味?と受け取っていました。
その「仕事」で設計を歩いたことがある、と。

まさか「家仕事」=在宅仕事ですか。そして雪渓を歩いたのは希望的妄想(失礼)ですか・・・
とすると、
・「雪渓を歩いた我」で、実際に雪渓を歩いてしまっていますね。しかも過去形なので、事実としてしか受け取れません。
・「我」と「家仕事」を「や」で強調していますが・・・
・「雪渓」はどこにあるのでしょう? 自宅から見えているならまだ・・・
・「雪渓を歩いた過去」を事実として句を受け取るならば、過去⇒「家仕事」の大きな時間のズレが気になりますね。

季語を大事にして時間のズレを解消したいので、雪渓にいることにしてみます。

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「カタカナ語苦手な父や茄子の花」の批評

回答者 西風子

添削した俳句: カタカナ語苦手な父や茄子の花

イサク様
放生会の西風子です。コメント、添削ありがとうございます。卓鐘様への回答と重なりますが、投句以外に、
無季と言われるかもしれませんが、
水桶や魚躍り出る放生会、を詠んでみましたが、こちらは躍っていました。もっと軽く詠ったほうがいいのでしょか。引き続き、宜しくお願いいたします。ありがとうございました。

点数: 0

種の殻こつこつと割る四十雀

回答者 よし造

添削した俳句: こつこつと種の殻割る四十雀

私も野鳥好きですが、四十雀がそんな仕草をするのを見たことがありません。
一物仕立ては散文的になりがちですが、私は好きです。普通の種はそのまま食べてしまうので、種の大きさを示す殻は必要だと思います。このままでもいいと思いますが、掲句は映像を先にだしただけの句です。

点数: 0

独り居の朝や冷麦けふも居る

回答者 登盛満

添削した俳句: 独り居の朝を冷麦けふも居る

秋沙美さん、こんにちは。
四十雀の句への添削いただきありがとうございました。
はい、種の殻割るは説明でした。殻を割ることに固執してしまいました。殻から抜け出せない自分が情けないです。
御句拝読させていただき、もうすでに朝から暑い出勤前に、冷麦をササっと茹でてササっと流し込む景が浮かびました。ふと気づいたら今日もか!と。
独り居の朝を助けてくれている冷麦さんなので、「に」ではなく「朝を」なのだと思いましたが、初読少しだけ悩みましたので。

点数: 0

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