俳句添削道場(投句と批評)

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「汗みづく君に汗みづけるあたし」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 汗みづく君に汗みづけるあたし

一読、エロスを感じてしまった。ごめんなさい。
映画のワンシーンのような雰囲気があります。(状況はわからないけど雰囲気が)

点数: 1

獣から人まで潤す泉かな

回答者 なお

添削した俳句: けもの飲み我も飲みたる泉かな

こんにちは。
よし造様、いつも勉強させていただいております。
御句、泉というのはまさにそういうものなのですね。日本ではどこでもコンビニがあったり、公園や駅で清潔で美味しい水が飲めますが、ある時代には、街道脇にあった水場(=泉)で喉を潤したのでしょう。そしてそれは人間だけではなく、一緒に住む動物たちにとっても大事なものだったのです。
私の提案句は、そのようなイメージでいじらせていただき、「我」は「人」に入れてしまいました。
よろしくお願いします。

点数: 0

紫陽花の溢れんばかり花手水

回答者 なお

添削した俳句: 風鈴や濃紫陽花の花手水

こんにちは。
鈴木宏一郎様、いつも勉強させていただいております。

御句、きれいで華やかで、なおかつ静寂な印象で悪くないのですが、季語が重なっています。風鈴と紫陽花。加えて、風鈴と花手水という二つの風流なものを描くには字数が足りないので、ここはどちらかにしましょう。
そうなると、風鈴や、と言ってはいるもののやはり花手水に目も心もいっていると思うので、提案句では、イサクさんと同じになりますが、花手水が紫陽花で一杯であることに集中しました!

点数: 2

雪渓を歩き家まで十三里

回答者 イサク

添削した俳句: あの雪渓歩いた我や家仕事

こんばんは。

「家仕事」=家での仕事⇒自営業的な意味?と受け取っていました。
その「仕事」で設計を歩いたことがある、と。

まさか「家仕事」=在宅仕事ですか。そして雪渓を歩いたのは希望的妄想(失礼)ですか・・・
とすると、
・「雪渓を歩いた我」で、実際に雪渓を歩いてしまっていますね。しかも過去形なので、事実としてしか受け取れません。
・「我」と「家仕事」を「や」で強調していますが・・・
・「雪渓」はどこにあるのでしょう? 自宅から見えているならまだ・・・
・「雪渓を歩いた過去」を事実として句を受け取るならば、過去⇒「家仕事」の大きな時間のズレが気になりますね。

季語を大事にして時間のズレを解消したいので、雪渓にいることにしてみます。

点数: 1

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