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運動会後ろにまわり奪る帽子

作者 お七  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

三度目の正直。こちらの漢字ですよね。ご教授よろしくお願いいたします。

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「運動会後ろにまわり奪る帽子」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

「直接書かずにそれ(騎馬戦)を表現したい」という形ですね。

でもこれは初心者さんにありがちで、まるで連想ゲームのようになってしまっています。
「騎馬戦」と書けば四文字で済むのに、それを書かないために多くの音数を使ってしまい、それでも伝わるかどうかわからないという・・・

もうひとつ、騎馬戦を「説明」しようとしているのも気になるところです。

俳句というのは、多くを語らずに受け手の頭の中に風景を想像させる形が良いのであって、必要なことを遠回しに言って音数を使ってしまうのは好ましくありません。
十七音しかありませんので・・・

ということで、運動会の騎馬戦を俳句にしたいのであれば、「騎馬戦」とはっきり書いてしまっていいと思います。むしろ「運動会」をやめて無季のようにしてもいいぐらいかも。
「騎馬戦」と伝えてしまえば、受け手は自分の経験から「騎馬戦」をいろいろと想像してくれるので。

・騎馬戦の大将うしろがらあきで
・騎馬戦の後ろ狙ってこけてをり

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『運動会後ろにまわり奪る帽子』 作者: お七
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